今作のヒロインは一人。
前作は「次々にクラスメートが消えていく」ホラー演出のため三人としたが、今作は一人に絞る。「来たる2」や「俺くノ」に近い。
衣装差分は、過去最多かもしれない。全衣装を同時並行で描いていくので、最初の一枚が上がるまでが長い…。
インスピレーションには、心の休暇がやはり大切なのだと思う。
横浜での学会のついで、母校の近くまで足を運んだ。
母校には、卒後も数回訪れていたが、いずれもJRを使った移動で、駅とキャンパスの間以外を見ることはなかった。
今回は、思い切ってレンタカーを使い、母校周囲をドライブしたのだ。
学生時代にお世話になった食堂の多くは店をたたんでいたが、唯一一軒だけ、当時より繁盛していた。しばし夢に見たこともあった、あの懐かしい味は、そのままだった。
他の店舗も多くが変わっていたが、ダイソーは当時のままだった。
帰りの新幹線内で、次回作のプロットが書き始められ、仕上がった。
キャビンアテンダントさんに、「お仕事中失礼します」と言われた。手元のワードの文面には「眼鏡JK」だの「巨乳」だの「怪人A」だのが並んでいたのだが…。
次回作のプロット作成。
これも前作同様、1日で仕上がった。完成への見通しが立った。インスピレーションが大事。
「マインゾーン」(仮題)。
従来通りRPGツクールを使用。超人ヒーローもの。前作のレイヴン君みたいなやつが、悪の怪人をひたすら殴り倒していく話。流血やホラー無し。戦闘あり。レベル上げなし。「来たる」や「来たる2」のような複雑な戦略は無し。必要な装備があれば単純な殴り合いで勝てるし、無ければ負ける。
マップの概略作成を開始する。
雪原の断崖から飛び降りると、最強クラスの剣、龍牙と、2つの水晶瓶が手に入る。
そのそばに倒れているのは、前作のヒロイン、ノーラの骨。
兎に角、このゲームは、大切なヒロインを何の説明も無く簡単に殺し、プレイヤーの心を折りにくる…。
ドワーフの洞窟では、悲しいことを言うグーリンにようやく出会った。ブロミウスの武具を発注。
知力がMAXになったので、鑑定士が使えるようになった。
「ミーナの死体」。
AC6のヴォルタの死に突然出会ったとき、真っ先に思い出したのが、この、ミーナの死だった。
AC6のプレイ日記にもこれを記したかったのだが、あいにく、当時、ミーナの死に関わる画像を持っていなかった。そこで、KF3を最初からプレイし、本日に至る。
なお、「ミーナの死体」はその場を離れると消えてしまい、再び見ることはできなくなる。この瞬間しか見られない光景なのだった。
ミーナの仇と思しきガランリザードを倒すと、イシリウスの冠が手に入る。
初期目的は達成、これから後半戦だ。
今回のプレイの動機で主目的のガランへ向かう。
盗賊の通路とドワーフの洞窟は後回し。
石化したヘッドイーターを倒し、氷の平原へ。
まだ生きているミーナと、最後の会話を交わす。
さようなら…。
ミーナの鍵で静寂の杖を入手して戻ってくると、ガランの地への道が開けている。
まっすぐミーナのもとへと思ったが、道を間違えた。
とりあえず、そこにいたブロミウスゴーレムを討伐。
モノグラインアックスは、初回プレイ時には見逃していた武器。