イントロの演出メインの戦闘ではなく、本編での本気の戦闘。
モンスターのドロップアイテムや、獲得経験値(本作では「バランス」)、アイテムの売値、経験値によって習得する技。
それから、ダメージを受けた際に使う、「救護所」とその使用効果。
かつて、PS(初代)とサターンの、家庭用ゲーム機覇権争いがあった。
当時在籍していた療でも、私や友人たちの中で、PS派とサターン派があった。両方持つ者はおらず、PS派はサターン派の部屋へ行き、あるいはその逆で、持たない方のハードでも遊んでいた。
無論、私はPSだった。そうでなければACとの出会いもなかったのだが、サターンのゲームにも、多くの思い出が残っていた。
「電脳戦記バーチャロン」などは、ハードごと部屋に借りてきて遊んだりもした。
さて、サターンのハードを買ってみたい気持ちは、ずっと前からあったのだが、遂に、実行に移した。
届いたものは、生産終了しているハードだから当然ではあるが、中古で、至極古いものだった。でも、20年の時を考えれば綺麗だった。前のオーナーは、大切に使っていたのだろうと思う。
さて、いざ起動していると、内蔵メモリーが機能していないことに気がついた。故障だろうかと思ったが、ボタン電池が本体に使われていたのだった。これは知らなかった。裏蓋を開けて、さび付いた電池を発見、これを交換した。
おはよう、サターン。
今?2024年さ。
冗談は言っていない。君が眠っている間に、20年以上が過ぎていたのさ。
文章を英語対応することはできるとして進めてきたが、サンダーソニアの店をいざ開店するというところで、アイテム名やその説明を、デフォルトで英語表記できないという問題が表面化した。
このまま進めていっては、途中で引き返せなくなると判断。
プログラマー様の配布プラグインに良さそうなものを見つけてきて、環境を作り直して、もういっぺん最初っから、言語関連をやりなおし、ようやくまた、「店」まで戻ってきた。
ようやく、先へ進める。
ACfA、有澤重工製のパーツには、日本の温泉地の名前がつけられている。
例えば、YAMAGA(山鹿)は熊本、KIRITUMI(霧積)やOIGAMI(老神)は群馬の温泉地だ。熱海や草津、別府などの超メジャーどころは入っていないところがクールだ。
fA絶頂期の当時、有澤重工温泉めぐりをしたのだが、一つだけ、滅法行きにくい場所があった。
それが、SAKUNAMI(作並)、仙台市西端。
今回、別用で仙台に行く機会があり、予定を開けてレンタカーで足を運んだ。
温泉地なのだが、稼働している温泉宿が片手で数えるほどしかない、小さな町だ。
長湯はしないタチだが、思い切って入り浸った。