思い返せば、当サイトの設立はHTML手書き個人HP全盛期であった。当時は「いいね」などの概念がなく、個人サイト主はHIT数に運営のやりがいを見出していた。
SNSはもちろんスマホもブログも登場する前の時代であった。そんな環境だったから、当サイトはアーマード・コアのファンの皆様の来訪に恵まれた。100万ヒットまではあっという間だったと思う。
その後、ウィキ、SNSの普及もあり、また、私自身が据え置きゲームの前に座る時間もなくなってアーマード・コアから「時間的に」遠ざかり、HITの増加数は激減した。
それでも、アーマード・コア4、fA、V、VD。そして、fAに並行して始まった同人ゲーム制作、VD後からのコトブキヤプラモ。
これらの個人趣味の発信デバイスとして、当サイトは(細々と)継続された。
そして、今、遂に200万HITを迎えた。
これからであるが。
既に発表している同人ゲームの情報サイトとしての使命があり、当サイトはそう簡単に閉じることはなさそうに思う。
300万HITを見る日が来るかはわからないが、私はこれからもここに居るだろう。
予定した全ての立ち絵と、最低限のドット絵が終わり、遂に本編のスクリプトに入った。想定したペースより早い。
船田 紗耶香(ふなだ さやか)。
悪の科学者。Dr.城宮アゲイン。彼女のやらかしが全ての元凶となるが、Dr.城宮と違い全く悪気が無い所がタチが悪い。
香良洲 航。
ワタリガラスであだ名がレイヴンなのだが、無用な混乱を避けるために、そのあだ名は封印する。
これまでの男子主人公と違い、ポジティブで強い。単純な腕力なら敵を圧倒する。だが、ミッションが攻撃ではなく、女子3人の防衛なので、大変苦戦する。そして本人もろくな目に遭わない。
河口 美麗(かわぐち みれい)。
巨乳の設定を持つボクっ娘。手癖ではなく設定として持つキャラは何気に初めてかもしれない。やりすぎた気もするが後悔はしていない。
思い返せば、いわゆる工房キャラでアクセサリーのある者はあまり居なかった気がする。
今回、「つむぎ」のデザインにミサンガを入れたのは、深い考えがあってのことではなかった。「ペッタンコ」がキーワードとなっている彼女のデザインに、幾ばくかの寂しさを感じたからかもしれない。
長いことお世話になっている議長様ことマサヤ様から、今作に過去作の楽曲の流用のご許可を頂いた。
過去作の楽曲の整理を並行して開始している。
名曲の数々に涙が出る。
「無限回廊」は名曲中の名曲だが、今回は出番無しか。「戦闘」(初代来たるありす戦)、「追跡者A」(御机下青木戦)がメインになりそう。最終戦ではやはり「繰り返される悪夢の果てに」(初代来たるボス戦)か。
描画環境の様々な方面からの改善により、「俺くノ」の時よりも制作速度が上がっている。
有栖川 紬(ありすがわ つむぎ)。
工房系同人ゲーによく出てくるタイプの、主人公サポートキャラ。シナリオ分岐で生還率は高いが、生還できない場合に酷い。
趣味に割ける時間は決まっている。頑張っても1~1.5時間/dayが良いところだ。
今は同人ゲーの制作を優先している。
その間にも、コトブキヤからは容赦なくガールズプラモが届き続ける。
もうだめかもしれん。置き場が。
ようやく、新環境のクセのようなものがわかってきた。
シナリオが煮詰まってきたことで、結局、立ち絵の衣装差分が必要なことがわかってきた。
差分追加として、
航に1枚、あやねに1枚、美麗に1枚。
紬と紗耶香は無し。
分岐シナリオを詰めていく。
同時にマップの詳細が決まっていく。
だんだん、話の解像度が上がっていく。
Win10から11に変わったせいなのかそれ以外の要素なのか、買いなおしたフォトショE2022の挙動はおかしいし、愛用のペンタブはサポート外となりこれも新調となった。「バージョンアップ」と称した業界ぐるみの集金活動ではないかと疑いたくなるほどだった。
まだ全ての問題が解決したわけではないが、どうにか制作環境が復活した。
来たる初代の時に買ったPCがくたびれてきたので、この機に思い切って新調した。しかし。
今まで使い慣れた旧版のフォトショを入れると、ぶっ壊れてウィンドウズが立ち上がらなくなることが判明した。被害甚大である。
ヒロイン、瀬名 あやね。
ヒロインは大体ロクな目にあわないのだが、あやねもまたそれに倣う。
マトモにペンタブを握るのが久しぶり過ぎて時間がかかった。これからは少しずつでも速くなれば良いと思う。
前半のシナリオが終わり、これから複数の分岐を伴う後半に入るあたりで、各キャラの背景やエンディングの煮詰まっていない部分に気が付く。
プロットの加筆修正を行い、それらを解決していく。同時にマップのごく大まかな構造や、必須の「鍵類」も決まっていく。
戦闘なし。エンディングは5つ。バッドエンドらしいものはあるが、主人公が死んで話が終わりになるゲームオーバーなし。
シナリオ本文は順調に進行、全体の1/3以上は進んでいると思う。
立ち絵キャラは一人減らして、主人公を含めて5人。
現状の問題は作画時間の少なさにあるため、作画コストは可能な限り減らす方針で進める。
「俺くノ」では忍者の本を一冊買って読んだが、今回も該当書籍を一冊買って読破する。
本文の執筆に入る。
タイトル「あっちへおいで」(仮)。
ジャンルは、あえて分類するならバイオホラーか。過去作との登場人物・世界観の被りは予定せず。
今作は、主人公を含む6人の立ち絵付きのうち、5人までが序盤に登場する。
衣装差分ありは2人のみなので、絵のコストは抑えられるつもりだが…。