7月末からの非日常後、その間に積み残されたタスクの処理や体調回復を、ようやく終えた。
まだまだ暑い夏は続く。
据え置きゲーム機の前に座る必要はなく、立ち止まる時間さえあればいつでも始められ、セーブは不要でいつでもやめられる。
ケータイゲームが普及する理由に納得する日々。
単純作業で大した操作技術も必要ないので、頭にも指にも優しい。
ただ、課金のしすぎと視力低下に注意。
同人ゲー製作は、大体5つの段階に分かれている。
1)シナリオ
2)スクリプトの前に最低必要なイラスト
3)スクリプト
4)サウンドのお願いに平行してイラスト
5)サウンドの実装とバグチェック
で、4段階目に取り掛かった。
気力のある日には、手のかかる絵ということで、エンディングの絵に着手。
1枚に丸一日かけるとか、何年ぶりだろうか…。
あと7枚。
今月はもう、絵に費やせる時間がとれる見込みはない。
FAガール劇場版に合わせて、アリスギアではFAガールイベントが目白押しになった。
FAガールがらみでは課金を惜しまないつもりだったから、イベントは全てきっちりこなした。
一時期、深刻な鬱状態になっていたのを救ってくれたのがFAガールだったから、このスタンスは今後も続ける。
轟雷、スティレット、バーゼラルドで必要なギア進化素材を獲得するのに、これまではオンライン共同戦(マルチ)は不要だったのだが、今回のイベント後から、新武器を獲得するのに必要になった。
マルチは、画面の向こうに人がいるので、勝手な都合で回線を切ることができない。深夜など、まとまった時間を確保しなければならなくなった。(とはいえ手元のケータイで済むので、置きゲームのオンライン戦より遥かにマシではある。)
しかし、「セルケトの目玉」がドロップしにくい。これが、もう2つ必要とは…。
ようやく、形になった。本作初のテストプレイ版となる、Ver.0.01だ。ここまで長かった。
これから、最低限のデバッグの後に、サウンドクリエイター様にお伺いを立てる。
それから、イラストの清書。
「劇場版」。
それが上映されるという情報は、ずいぶん前からあった。
しかし、地方に住みながら映画館まで足を運ぶというのは、物凄くハードルが高い話だった。
「無理」と半ばあきらめていたのだが…。
チケット販売がはじまるといてもたってもいられなくなり、結局、「乗っかる」ことになった。
まず、時間を確保して、電車に乗り映画館までムビチケを買いに行った。
日が近づいてからWebで席を予約。
そして、上映開始当日、その日のタスクを終えて日が暮れてから、風雨の中、再び映画館へ足を運んだ。
やっちまった感あり。満足だ。
ベストエンドとそれに至る最終戦。
原文をスクリプトに落とし込んで実際に動かすと、幾つかの表現の不備に気がつく。
何度もプレイを繰り返しながら、より良い表現へ近づけていく。
あと、ふたつ。
リアルでの大願かなわずしばらく凹んでいたが、アメを食べたら気持ちの整理がついた。(黒糖と生姜入りのアメ…、侮れん。)
あきらめはしないが、固執するのはやめにしよう。
9つのエンディングのうち5つまでが通しで行けるようになった。あと4つ。
終盤、シナリオが猛烈に分岐するあたりまで来た。
通しのストーリーとしてはあと少しで終わりだが、全ての分岐シナリオを合わせると、まだまだかなりの量が残っている。
ラストスパート。
「夏までには」と公言したところで、必要日数を逆算した。もう、一枚絵に取り掛からないと間に合わないことが判明。
積みプラはひとまず置いておいて(積まれるがままにして)、一枚絵の下書きにとりかかる。
年号がかわった。
平成が終わるとも私は終わらんよ。
もうちょっとだけ続くんじゃ。
ありがとう、平成。
はじめまして、令和。
自分が折れない限りタイムリミットはないが、鮮度というものがある。出来上がっても既に時代遅れということは往々にしてあるものだ。
この連休中に、もう少し進めたい。
まさか、カラバリが出るとは思わなかった…。というのは、コトブキヤユーザーがしてはいけない言い訳なのだろう。
「影衣」と「蒼衣」、そして改造パーツ。
それぞれに「忍者」と「弓兵」、さらにそれぞれに「侍モード」が存在。組み合わせパターンを数えたときには、軽いめまいがした。
パーツのはめ込みが緩かったり固かったりするので、撮影のたびに組み替えるのは現実的ではなかった。つまり、全て別個に組むのが望ましかった。必要となるキット数は、実に14。
これらを一挙購入したところ、部屋の隅にタワーが出現。影衣は限定品で購入が難しく、東京の模型イベントまではるばる買い求めに行ったのは、今となっては良い思い出だ。
それに平行し、ラピッドレイダーの2キットを完成した。
全てが片付いた今、部屋が、かなりすっきりした。
FAガール初音ミクをパチ組み。
他に多種多様の規格で出ている「ミク」をあえてFAガールで出したということは、他のコトブキヤパーツとミキシングしろということに違いない。
というわけで、「ハズレ・ヒク」をこさえた。
FAガールとメガミデバイスの互換性について考えさせられたし、塗装はやはり手がかかる。
動かないし話さないし、硬いし冷たいし、その時はモノでしかないのだが、写真にとって後で見ると、思い出を共有する旅の友だったような気がしてくる。