頭を主任にして両肩ともカラサワにすると、耐衝撃が十分になって、カラサワ両手撃ちが楽しいけれど、重すぎて動けないのね。
最近、思い出したように始めたACVD。
生活環境が安定してきたことと、ACVIの積み箱を崩し始めたことがきっかけだった。Web友人たちのACの活躍を見たことも影響したかもしれない。
命名「モロタンク3rd」。
ACPPでアセンした最古の車両型AC「モロタンク」の後継機である。
両腕のオートキャノンAM/ACA-127は、当時の2連装武器腕マシンガンを連想させる。「ファントムレディ」のような戦略性は皆無の、トリガーハッピーな機体だ。火力で上回る相手に備えて盾を、回避に徹する軽量機に備えてKARASAWAをハンガーしている。必殺技は重CEミサイルの2束4連射。
ふりーむ!様には、「デプロイメント機能」なるBrowser版でもDLプレイできる機能がある。つまり、Browser版を出せば、DLでプレイしたい方のニーズにも答えられるので、出すのはこれ1本で十分!
…と、思っていたのだが…。
各方面からご指摘と、自分でも確かめてみたところ、「デプロイメント機能」によるDL版は、動作が極めて遅いということがわかった。プレイできないわけではないのだが、製作者自身ですら途中で投げ出すレベルである。
さて、どうするか…。
答えは明確で、Win.DL版を別にちゃんと出すということに尽きた。
問題はそれをやると、以後の更新は、Browser版とWin.DL版の「両方を」間違えなく行う必要があるという点だった。(これがあったから、既にある旧Win.DL版はコンテストの規約が切れた後に配信停止にするつもりだった。)
しかし、事実上DLプレイできないとなると、そんなことは言っていられなかった。
プレイしてくださる方のためなら、たとえ火の中水の中、オークの洞窟の中である。
Ver.2.00で出すつもりだったが、コンテストに参加しており、ブラウザ版へのバージョンアップができなかった。
やむを得ず、「完結編」として新作ゲームの扱いで配信開始となった。
Macやアンドロイド、アイホンにも対応する、Ver.2.00の作成を加速する。
特有の不具合の他、過去バージョンにも存在した不具合も発見しつつ、デバックを続ける。
ACVIは箱が大きくて、1個組むにも、結構な手間がかかる。
その間に、頼んであったものが徐々に積み上がっていく。
最近発売された新しいFA:G「イノセンティア」には、「ドール靴対応素足」と「ドール服対応用首パーツ」が付属している。
FAやM.S.Gと合わせた運用はもちろんだが、ドールとしての運用を、より前面に押し出したキットなのだ。
FA:Gを遊びつくすなら、これはやってみるしかあるまい。
取り説の作例に倣って、ドール服の供給源として「Custom lily」、その中で「TypeC」を選択した。
「Custom lily」はアゾンインターナショナル発信の1/12スケールフィギュアだ。可動性のあるフィギュアに布製の服が着せてある。
設定は、「アサルトリリィ」の世界で「対ヒュージ戦闘特殊訓練高校」を目指す少女たちとのこと。つまり、FAとは何の関係もない。そんなわけで、中身の女の子にはご退場いただき、服だけを頂戴した。許せ。
服は小さいながらとても丁寧に作られている。上着もスカートも背中側にマジックテープがついていて、脱ぎ着はそこで行う。ソックスは伸縮性が強く、足にぴったり入る。靴は樹脂製で、これまたよくできている。驚いたことに、ぱんつも布製のものをはいていて、脱ぎ着できる。FA:Gはぱんつだけは外せなかったので、これには衝撃を受けた。
小さい女の子の服を剥いだり着せたりしていると、妙な気分になってくる…。
はっときがついて、沼の縁から飛びのいた。
イツキさんの活躍を見たからかもしれない。
模型環境の整備に伴って破棄していたPS2・PS3環境を、リニューアルして回復した。
まずはストミで操作方法を思い出そうとしている。
4月5日のことだった。
FA:G関連商品を5400円以上買ったら、金の限定大型武器一個プレゼント。
FA:Gのキットで買っていないものはなかったから、しばし悩んだ。でも、買っていない限定の缶バッヂとか、可愛いし買っておいてもいいかなと思うグッズもあったから、えいっと、購入した。
届いたら、すぐに組み上げた。
金色で大きな武器、プレイバリューもなかなかで、ああ、金銭的には割高だったけれど、これは良い買い物であったと思った。
と、その次の日。
戦慄した。
ものの5日、土日を除いたら、わずか3日のことであった。
不具合発見のお知らせを受け、今さらまさかと思い確認すると、ミスは確かに存在した。
フォルダーを開けたとき、かすかに、埃と消毒薬の臭いがしたような気がした。
仕事の懸案事項の多くに見通しがつき、ふらり旅に出る。のどかな光景を眺めるうちに、しばらく忘れていた幸福感が去来し、あくびと涙が止まらなくなる。
今年度も、また戦える。
東京で用があり、少し早めに終わった。
せっかく来たのだから何か寄って帰ろうと思った。ツイッターを見ると、コトブキヤがアニメジャパン2017なるイベントにブースを出しているという。場所はと見ると、東京ビックサイト。
雨は降っているし、ちょっと遠い気もしたが、コトブキヤブースだけ覗いて帰る分にはよかろうと、ゆりかもめに乗り込んだ…。
新橋から東京国際展示場まで、思いのほか、長い。これは時間を見誤ったか?
さて、例の、ロボにでも変形しそうなピラミッドをひっくりかえしたような建物に到着し、中に入ると、「参加者は外に並んでください」となっている。
この雨の中、外か。
そうぼやきながら、外の列に並ぶと、絶望的なほどに先が見えないではないか?
行列は巨大なビッグサイトの敷地を取り巻くように続いていく。帰りたくなったが、ぐっとがまんして並ぶ。
ようやく建物の裏側まで来たところで、券売所が現れた。前売り券を持っていない私を含む大勢は、券売り場の前で別の行列へ誘導される。そこで待つこと、延々30~40分。せめて晴れなら救われたものを、しとしとと降り続く雨の寒いこと寒いこと。「ちょっと立ち寄る」ようなイベントではなかったと思い知る。
ここでまた帰りたくなったが、ぐっとがまんして並ぶ。
券を買ったらやっと入れるのかと思いきや、「もぎり」の前まで続く列がまた、絶望的に長いのだった…。
やっと中に入ると、今度はコミケを彷彿とさせる混雑である。横にいたカップルの「コミケの半分くらいらしいよ」という会話が耳に入るが、似たようなものだ。
しばし迷子になりながらも、ようやくコトブキヤのブースを見つけた。
出迎えたのは等身大のごーらいちゃん。
…なのかと思ったのだが、ごーらいちゃんの身長は15cmなので、これは10/1スケールなのだという。並んでツーショットを取りたいのも山々だったがやめておく。
目の前で飾られた声優さんのサインが入ったボードや、PV、FA:Gの作例をざっと眺め、缶バッジを買い込んで、速やかに撤収とした。帰り道は早かった。
アーマードコア「5」。
このタイトルにどれほどの夢を描いただろうか。
炎をまとった、暴力的な6枚の鋸。変形し凶暴化するヘッドパーツ。
「主任」と呼ばれる人物。
結局、「5」は世に生まれることはなく、代わりに生まれたのは「V」だった。
「V」にはその武器も「主任」も確かにあった。しかし、「5」のそれとはきっと違うものだったのではないかと夢想する。
アーマードコア「5」。
それはどんな作品だったのだろうか。
ところでこのプラモは、もはや芸術の域。
部分塗装とトップコートだけだが、それでも出来上がるまでに相当の時間がかかった。「V」系のVIはどれもレベルが飛びぬけて高い。
朝起きたらそれなりに元気があるので、あれしたいこれしたいとかある。
夜になって風呂を上がると、もう遅い。プラモの箱を10分ほど見つめただけで、開けることもできずに寝ることになる。
寂しいけれど、大人の男の生活って、こんなものかもしれんとも思う。
気力と体力、時間の寸暇を狙って、趣味は細々と続けていくことになりそうだ。
久しぶりに「週末」を迎える。
幸い、心配事は今のところない。
夏までにやる仕事は多いが、まあ、なんとかなるだろう。
その人と会った。5年ぶりだ。
互いに新しくなった名刺を交換し、思い出話に花が咲いた。
あの時にやり残した仕事の、続きをしないかと言う。互いに有益な話だが、期限は間に合うのだろうか?