都心に雪が積もり、路面は凍りついた。
私の愛用の革靴は、登山靴メーカーのものだ。革靴にしてそれなりの走破性能を備えた、ビジュアル系無限軌道脚部である。
だが、滑った。
先行体験会では体験できなかった、多人数通信対戦やガレージでの自由なアセンブルが楽しめた。
ガレージのテストACで、相手に選べるタンクになかなか勝てなかったりした。テストACに勝てないって、どれだけ…。今のところ、パイルか蹴るか。
通信対戦は、通信途絶が多発して、対人の決戦ミッションは一度も体験できすに終わった。時間を工面して、やっと短い時間を確保しても、通信トラブルだけで終わってしまうのは、残念だった。製品版では改善していることを願う。ただ、仮に通信対戦がうまくいかなかったとしても、アセンブルやミッションといった、これまでのAC的な楽しさは全く損なわれていないので、それだけでも買って遊ぶ価値がある。そう思った。
発売1週間前にして、ACVの体験版が配信された。
まずはPS3の方でDLしてテストプレイしてみる。
遅いとお叱りを受けるかもしれないが、ACVを予約してきた。
この季節に外出して渋滞に巻き込まれると、日本人を満喫した気がする。
昨年は多忙を極め、年賀TOP絵も描けないかと思われたが、大晦日の夜に突貫で掲載にこぎつけた。
年始のご挨拶を欠かすようでは、熱い2012年は乗り切れまい。
そして、ありがたいことに、沢山の年始のご挨拶を頂いた。
これで工房は、今年も戦える。
パーツ評価コンテンツのひな型が完成し、チーム編成の土台でき、ようやくACV体制へ移行する目処が立った。
フロム様の公式ページに、ACV事前体験会に参加した、41サイトが掲載されている。
これらが、今、頑張っているACファンサイトたちかと、しげしげ。
全部しっかり閲覧したいところだが、41はやはり多かった。せめて、決戦ミッションなどで同じ釜の飯を食った仲間は、おさえておきたい。
Ephtey ACblog…ephteyさん
http://ephtey-ac.jugem.jp/
ガメオベラジオ…冷凍ビームさん
http://www.voiceblog.jp/gameoveradio/
Nagatsuki's AC arsenal…Nagatsukiさん
http://blog.livedoor.jp/nagatsuki_0914/
鉄輪屋…イカル・カンナワさん
http://kannawaya.cocolog-nifty.com/kannawaya/
事前体験会の当選通知が来た。
まだ、AC界は、工房を見捨ててないようだ。
ゆっくりと、また歩みを進める。
他のコンテンツに比べ、複雑さの度合いが違うPARTS CONFERENSEの、HTML5対応を開始した。
これまでのデータを全て書き変えるのは到底無理なので、新作分のみの対応とする。
ACVはWeb上でチームを組むところから始まる。自分でチームを立ち上げるか、既に立ち上がっているチームに入隊するか、いずれにせよ、チームに入らないことにはゲームを始められない仕様だ。
私はどうすべきなのだろう?
既に立ち上がっている他のACチームに入るのは簡単だ。入隊脱退が自由なチームは沢山できるだろうし、気が向いたときに出入りするプレイは、気楽に違いない。
しかし、私は仮にも「工房」の主だ。かつて群雄割拠したACファンサイトの、数少ない生き残りだ。この私が自らチームを立ち上げなくて、何とする…!
しかし、私はWeb上でのみ繋がった人間関係の難しさを、これまでに骨の髄まで味わっている。ACチームを立ち上げることで起こりうる困難を、思い描くことができる。それゆえに、チームを結成することに、恐れを抱いている。一歩踏み外せば致命傷となる、底なしの奈落が見えるのだ…!
どうすれば、チームメイト皆が楽しめるような、チームを作ることができるのか?(そもそも、誰かチームに入ってくれるのか?)今、そのプランを慎重に練りはじめている。
何をしていたか思い出せないくらいの勢いで、日々が過ぎていく。
今週から、忘年会のシーズンに突入する。
職場のPCにもペンタブを装備している。
発表用の資料に、ちょっとした挿絵を描くと、上司には過分な高評価を頂く。
私にしてみれば、落書きも同然の絵だが、本気で増量絵を描いて見せるわけにもいかず、ただ、ありがとうございます、と述べる。