SP-E9

〜プラモを作ってみよう Vol.3〜
壽屋発売の、【ヴァリアブル.インフィニティ】シリーズを作ってみます。
初代からN系までとは一線を画すスーパーロボット、”ネクスト”を作ってみましょう。

無限に空を飛び、構えなしにキャノンを放ち、PAなるバリアーを張る。
VOBで空を駆ければ何者も追いつけず、AAは近づくことすら許さない。
…それは時として、「人類の天敵」とすら呼ばれる。


そんなネクストを、是非、卓上に。
まず、「ニューサンシャインの頭」を作ってみましょう。

これは、既製品のH01-TELLUS。
ネクストの頭は、こんなに小さいんです。
これを参考にして、芯となるアクリル角棒を切ります。

まあ、大体、このくらいかしら?
角を落として整形し、プラバンを切って表面に貼っていきます。
厚さの違うプラバンを、効果的に使っていきます。
細かいところは、液状パテを使います。
頭の左右に4つあるサブカメラは、爪楊枝の先で作りました。
細かいところを整形して、色を塗ったら、GAN02-NSS-Hの出来上がり。
洗濯ばさみとの比較でわかりますが、凄く小さいので精密作業でした。
ここで、使う予定の「ホワイトグリントコア」をよく見てみましょう。
左右下側のブースターユニットに、設定資料にない丸棒が渡してあります。
プラモを変形させるのに必要な構造なのですが、
変形させるつもりがないので、要りません。
削って、パテで整形します。
この隙間も、プラモのOB展開のための構造なのですが、
やっぱり要りません。
パテで全部埋めてしまいます。
手のひらはHOGIREのものを流用しますが、
腕部はTELLUSを使うので、手甲の部分にTELLUSのものを使っています。
背部の大型スタピライザーは、コアに穴を開けて固定しています。
もちろん、脱着はできません。
塗るのが一番大変だったのが、この「羽」でした。
一枚一枚が細かい上に、それが6枚もあるので…!
各パーツ、完成。

HEAD:GAN02-NSS-H 
CORE:WHITE-GLINT/CORE 
ARMS:A01-TELLUS 
LEGS:L01-TELLUS 
ARM UNIT R:ER-O200 
ARM UNIT L:ER-O200 
BACK UNIT R:EC-O307AB 
BACK UNIT L:EC-O307AB
SHOULDER UNIT:- 
STABILIZER:O3-AALIYAH/CLS1, 03-AALIYAH/LBS1
飾り台につけて、
出来上がり!

製作期間、半年。
見よ、この迫力!


…全幅35cm。 卓上に置くには、でかすぎます。