SL-3
〜通常腕が機体の堅さに与える影響〜
腕部パーツが、"機体の堅さ"に与える影響は大きく、腕部パーツにとって「AP」と「防御力」は、特に重要なパラメータです。では、実際の機体ダメージに、これらはどのようにかかわってくるのでしょうか。
◎実験
:様々な腕部を装備した実験機に攻撃を加え、撃破するまでに消費した弾数から、各腕部の性能を比較します。
1)実験機:初期機体(腕部は様々なものを使います。) 実験場所:地下工場 攻撃には右手チェーンガンCMG-MG-300を使います。
2)実験機に向けて、至近距離からCMG-MG-300を連射し、撃破までに消費した弾数を見ます。
3)実験機には全通常腕部を使い、それぞれについて同様の実験を繰り返します。CMG-MG-300の発熱量は低いので、撃破までに実験機が熱暴走に至ることはありません。
★後日、FAISASさんより、OP-SCRを装備した際の実験結果が寄せられました。OP-SCRを装備した際の結果は黄字で示します。
結果
消費弾数 |
腕部 (DS=実弾防御) |
156〜160 |
GALE
AP1602 DS 229 |
REX
AP1654 DS 201 |
ROD
AP1526 DS 194 |
|
161〜165 |
EAS
AP1490 DS 288 |
MARTE
AP1550 DS 304 |
|
166〜170 |
REE
AP1743 DS 305 |
MDD
AP1720 DS 306 |
MACH
AP1570 DS 329 |
|
171〜175 |
XB
AP1670 DS 356 |
SOL
AP1635 DS 332 |
ALS
AP1564 DS 358 |
DUSK
AP1650 DS 347 |
HADRO
AP1654 DS 339 |
ROD
AP1526 DS 194 |
|
176〜180 |
GALE
AP1602 DS 229 |
REX
AP1654 DS 201 |
|
181〜185 |
MHL
AP1780 DS 433 |
EAS
AP1490 DS 288 |
|
186〜190 |
TIN
AP1770 DS 480 |
NIX
AP1835 DS 475 |
MARTE
AP1550 DS 304 |
MACH
AP1570 DS 329 |
|
191〜195 |
GG
AP1920 DS 482 |
XB1
AP1880 DS 515 |
BOLD
AP1470 DS 540 |
VV
AP1990 DS 437 |
SOL
AP1635 DS 332 |
REE
AP1743 DS 305 |
MDD
AP1720 DS 306 |
HADRO
AP1654 DS 339 |
|
196〜200 |
ALS
AP1564 DS 358 |
DUSK
AP1650 DS 347 |
|
201〜205 |
XB
AP1670 DS 356 |
|
206〜210 |
|
211〜215 |
|
216〜220 |
MHL
AP1780 DS 433 |
|
221〜225 |
CASK
AP1990 DS 654 |
VV
AP1990 DS 437 |
|
226〜230 |
TIN
AP1770 DS 480 |
NIX
AP1835 DS 475 |
BOLD
AP1470 DS 540 |
|
231〜235 |
GG
AP1920 DS 482 |
XB1
AP1880 DS 515 |
|
235〜 |
CASK
AP1990 DS 654 |
(消費弾数275) |
|
軽量・中量・重量に明確な差が出ました。特に、中量と重量の間には厚い壁が存在し、実弾攻撃に対する性能では、中量腕は重量腕に及ぶべくもないことが明らかになりました。
中量腕と重量腕の差は何だったのでしょう。それはAP差です。BOLDを除き、重量腕はどれも圧倒的なAPを誇っており、中量腕を寄せ付けません。
「重量腕の存在意義を脅かす」とまで言われたTINでさえ例外ではなく、本実験では、重量腕の最下位にようやく食いついたといったところでした。
細部に目をやると、HADRO、MHL、CASKの高性能ぶりが目につきます。特にCASKは、他を圧倒する対実弾性能を見せ付けました。また、面白かったのはBOLDとVVです。高DS+最低APのBOLDと、低DS+最高APのVVは、ほぼ同じ堅さを示しました。APの重要性を端的に表した事例です。
ただし、本実験はあくまでも実弾攻撃に対する各腕部の性能を比較したものであり、エネルギー攻撃に対する性能は無視しています。エネルギー攻撃に対する性能についての比較は、またいつかの機会にしてみたいと思います。
OP-SCR付で実験して下さったFAISASさんの原稿は下記のとおりです。
通常腕が機体の硬さに与える影響 OPスクリーンありの場合
基本フレーム 200248JW0000030001にCWG-MG-300を撃つって何発で撃沈か。以下が結果です。サムライは武器腕代表として参加。
CAM-10-XB 201 CAM-11-SOL 192 MAM-MX/REE 194 MAM-SS/ALS 198 CAM-01-MHL 218
MAM-MX/MDD 194 CAM-14-DUSK 200 MAM-RE-TIN 228 CAL-44-EAS 181 MAL-GALE 180
MAL-RE/REX 177 CAL-MARTE 190 MAL-RE/HADRO 192 CAL-33-ROD 174 CAL-66-MACH 190
CAH-22-NIX 230 MAH-RE/GG 232 CAH-23-XB1 231 MAH-SS/CASK 275 CAH-67-BOLD 226
MAH-SS/VV 223 KAW-SAMURAI2 144
え〜、OPスクリーン有、無しの比較にでもお使いくださいw
個人的な結論として、TINはイレギュラーなCASKを除き、十分に他の重量腕の存在を脅かしている気がします。EN兵器では尚更でしょう。ではw
やはりOP-SCRの有無では耐性に雲泥の差が出ています。OP-SCRはどうあっても装備しておきたいところです。
耐久力をAPで稼いでいたVVが、OP-SCR付では重量腕群から脱落しているのは注目に値します。
FAISASさん、情報提供ありがとうございました。☆⌒(*^∇゜)v
★後日、????さんより、エネルギー防御についての実験結果がBBSへ寄せられました。
実験条件は上記実弾防御に関する実験と同様で、ダメージ源にはMWG-KP/180(OP強化なし)を用いています。
消費弾数 |
腕部 (DE=エネルギー防御) |
81〜85 |
REX
AP1654 DE 194 |
ROD
AP1526 DE 188 |
|
86〜90 |
SOL
AP1635 DE 328 |
MHL
AP1780 DE 239 |
DUSK
AP1650 DE 336 |
EAS
AP1490 DE 276 |
MARTE
AP1550 DE 293 |
HADRO
AP1654 DE 284 |
MACH
AP1570 DE 292 |
|
91〜95 |
XB
AP1670 DE 342 |
ALS
AP1564 DE 374 |
MDD
AP1720 DE 302 |
GALE
AP1602 DE 402 |
|
96〜100 |
REE
AP1743 DE 453 |
NIX
AP1835 DE 360 |
XB1
AP1880 DE 409 |
BOLD
AP1470 DE 506 |
VV
AP1990 DE 427 |
|
101〜105 |
TIN
AP1770 DE 509 |
CASK
AP1990 DE 488 |
|
106〜 |
GG
AP1920 DE 518 |
|
????さんの原稿は下記のとおりです。
腕のエネルギー防御力調査してみましたので報告します
MWG-KP/180で調査しました むろん実験機は初期型機体(OPなし武器もなし)です
CAM-10-XB 91 CAM-11-SOL 90 MAM-MX/REE 97 MAM-SS/ALS 93 CAM-01-MHL 87
MAM-MX/MDD 91 CAM-14-DUSK 90 MAM-RE/TIN 104 CAL-44-EAS 87 MAL-GARE 95
MAL-RE/REX 84 CAL-MARTE 88 MAL-RE/HADRO 89 CAL-33-ROD パーツゲットしてない^^;(YYの調査により、83と判明)
CAL-66-MACH 88 CAH-22-NIX 96 MAH-RE/GG 106 CAH-23-XB1 99 MAH-SS/CASK 103
CAH-67-BOLD 97 MAH-SS/VV 100
なんとも奇妙な結果です防御が最高と称しているMAH-SS/CASKが中量腕のMAM-RE/TINより防御力が低いという異常な数値が出ました・・・・ しかも防御力最高なのは放熱を重視・・・とか書かれているMAH-RE/GGなのですこれは驚き!!
いちおう参考にしてもらえるとありがたいです・・・・
GGの高APと最高のエネルギー防御力が光っています。
実弾耐性では紙同然だったGALEは躍進し、圧倒的実弾耐性を誇ったCASKは没落しました。
実弾兵器が大手を振って歩いている今日、REEやMDDなどあまり人気の無い腕部パーツたちも、
エネルギー耐性に目を向けると、こんなに輝いています。
ホントは素晴らしい才能を持っているのに、日陰にいて才能を発揮できない・・、こんな人、あなたのそばにもいませんか?
????さん、情報提供ありがとうございました。☆⌒(*^∇゜)v