NB-E7
〜ACNB福岡大会RAVENS' FANTAJISTA 1st Edition〜2005年 2/27、福岡県北九州市にて、takashiさん主催の大会が開催されました。
（以下、YYの機体については、GARAGE参照です。）
★大会ルール
8名4ブロックによる予選トーナメントと、各ブックの優勝者による総当りリーグ戦。
予選トーナメント決勝と決勝リーグは二本先取。その他は一本勝負。
使用機体に、パーツ被りや連投などの制限無し。
機体決定後、特定のステージよりカードランダムで決定。
禁止パーツ：CR-WH05BP（新型バズーカ・左右両方とも禁止）・インサイドECM全て
九州で初めての、個人による大会です。主催者はtakashiさん。全く、よくやってくれました！
YYは機体撮影以外でNBをほとんどプレイしていなかったものですから、今回は出場せず、後方支援に回るつもりで参加表明。
小型TVの２台とPS2の１台を、支援物資として調達することとなりました。
------------------------------------------------
２７日、当日。
９：００。
支援物資を搭載した車で、集合場所のJP戸畑駅に到着。出迎えてくれたのはwhiteさんでした。
まずは、YYの支援物資を、takashiさんやなべさんらに会場へ運んで頂きました。
駅前に路上駐車するわけにはいきませんので、YYは運転席で待機。
そこへ戻ってきたwhiteさん。
whiteさん「テレビを運びますので、車よろしくお願いします。」
YY「はいはいｗ」
どうやら、これからwhiteさんのお宅から、TVを運んでくることになったようです。
助手席にwhiteさんを乗せ、日曜の朝の比較的閑散とした住宅街を抜け、whiteさんのアパート（マンション？）の前に到着。
他人の駐車場に無断駐車し、野良猫に見守られつつ、トランクを整理。
YY「…では、待ってますから。」
whiteさん「いえ、一人では運べませんよ…。」
YY「？えええ！？」
一人で運べるサイズのTVを想像していたYY。
５階（４階だったかしら？）の、whiteさんのお宅に上がりました。
重量級のどでかいTVが２台、加えて、PCモニター（ブラウン管）１台。
…ちょっとまて。
かくして、朝っぱらから引越し屋さんごっこが始まりました。
普段から運動不足のYYです。車に運び終わったところで、息は上がり、汗びっしょり。
自慢のネクタイやカッターシャツも、ザマありません。
大丈夫か、YY！？
重量物満載の車の、重いアクセルを踏みつつ、駅前に帰還。
駅前には、whiteさんのケータイで召還されたtakashiさんやカスタリアさんらが待っていました。
その中に、見慣れないナイスガイが一人。
ナイスガイ「マサヤです！」
新潟から遠征してきたマサヤさんでした。
Web上で御馴染みのももグレ管理人さんの笑顔に、疲れも吹っ飛びました。
駅前で運転席から離れられないのをいいことに、車からの搬出と運搬は彼らにお任せです。
搬出が終わったところで、YYは車を駐車場へ移動。
車を置いて、手荷物とともに会場に入ると、そこはもう、レイヴンたちの熱気であふれていました。
男たちの中に、白いいでたちの可憐な乙女が一人。
マサヤさんと共に新潟から遠征の、ももみさんです。
まさに、”はきだめに鶴”。
マサヤさんからお酒を、ももみさんから”イナゴ”のお手製フィギュアを頂きました。
お互いの初対面の感想など、他愛ない会話をしているうちに、takashiさんの司会で、大会開始です。
------------------------------------------------
１１：００。
出場予定になかったはずですが、takashiさんに言われるままに、なぜかトーナメントのくじを引いているYYがいました。
フリー対戦用にメモリーカードは持ってきていましたが、練習してませんし、大会用の機体なんか用意していません（爆
YYはCブロック、takashiさん、カスタリアさん、神尾さんら、お馴染みの福岡メンバーと同じブロックになりました。
マサヤさんはBブロック、バトルアリーナチャンピオンシップで入賞のトップランカー、犀川さんと初戦です。
ももみさんはDブロック、四脚使いのなべさんと初戦。チャットで対戦を楽しみにしていた二人でしたので、ちょうどよかったかも？
予選トーナメントは一発勝負ですので、さくさく進みます。エリアオーバーであっというまに終了となるケースも…。
マサヤさんは、鋭い機動戦を挑んでくる犀川さんに対し、早々に両肩垂直ミサイルをパージし果敢に戦いましたが、AP差逆転され、敗退。 ももみさんは、軽量機でなべさんの四脚に張り付きにいきましたが、猛烈なミサイル弾幕に行く手を阻まれ、遂に撃墜されました。
一発勝負の恐ろしさ。新潟の強豪が、一回戦で全滅です。
YYは、BA１で苦杯を舐めさせられたカスタリアさんと初戦。(”NX-11〜第一回バトルアリーナ（福岡１５日）〜”参照）
何の準備もしていないとはいえ、これは、負けたら立ち直れません。
しばらくコントローラーを握っていませんでしたので、すばやい判断と操作力を要求される機動戦は無理です。
というわけで、YYは”NB-04イエロードック”↓を選択。くじ引きで、ステージは夜の川。
takashiさんに、「因縁の対決」などと司会されつつ、対戦開始。
水しぶきを立てつつ、間合いをつめます。
レールキャノンにロックが入ったので、左狙撃銃とインサイドナパームロケットと合わせ、３点同時砲撃開始。
カスタリアさんの機体構成はわかりませんが、とにかくロックを外さずに中距離から撃ちまくります。
「かっこいいー。」
とか、
「嫌な弾幕だな…。」
とか、観客席から最高の褒め言葉を頂き、YYはご機嫌に。
ミサイルが飛んでくるようですが、迎撃ミサイルが効いているのか、あまり気になりません。
レールキャノンと左狙撃銃が切れたところでそれぞれパージし、今度はバズーカとナパームロケットのダブルトリガー。
視界が暗いせいもあって、カスタリアさんの機体構成もよくわからないまま、撃破勝ちとなりました。
（前回で使われた、クレストキャノンCR-WBW98LXを持ち出されたら終わってましたとも。回避力ありませんから；）
１コケ癖がついていたところでしたから、心底うれしかったですね。
------------------------------------------------
そんなこんなで、２回戦もあっという間に巡り、YYも２回戦突入。
相手は、本大会主催者のtakashiさん。何気に、takashiさんと大会で当たるのは初めてです。
機体操作に自信が戻っていませんので、選択機体はやっぱり”NB-04イエロードック”。これでどこまで行けるかしらｗ
ステージはボーンシティ。キャノンの射線が通りません。敗北の悪寒に包まれつつ、対戦開始。
林立する高層ビル群に隠れて、takashiさん機の姿は見えません。
「なに！？AP負けしてる！」
と、takashiさんの声。
ああ、確かに、初期APでYYが勝ってます。たったそれだけで嬉しくなる、単純なYY。
じゃあ、攻めにいくこともあるまいな、とマップの角に引っ込んでみます。
takashiさん機がビル影から近づいてきます。クレホバCR-LHT92にリニアキャノンです。
ビル影からちょっと顔を出しては撃ち込んで来ます。
こっちはトリガーから発射までタイムラグのあるレールキャノンですから、刹那のタイミングに合わせる事ができません。
何発かもらったところで、ぱったりと攻撃がやみました。「…？」と、APを見ると、APが逆転しています。
逃げられました（爆
ビルの合間を逃げるクレホバを、重戦車で追いかけろと！？
この時点で敗色濃厚。
OBを吹かして追いかけますが、ナパームロケットで火達磨にしてやるのが関の山。
ビル影や頭上からのリニアキャノンを着実にもらい、撃破負けとなりました。このカード、勝てる気しません（滅
「タンク脚、こだわりが良かったですよ。」とマサヤさん。
ありがとう御座います。全てが救われます orz
１２：００。
各ブロックの優勝者が決まりました。
Aブロック優勝者、巌さん。
Bブロック優勝者、犀川さん。
Cブロック優勝者、神尾さん。
Dブロック優勝者、宇周さん。
クレホバ＋リニアキャノンCR-WB91LGL＋レーザーキャノンWB02L-GERYONの組み合わせが大半を占める結果となりました。
上位になるほどに上記のアセン同士の戦いも多く、AP勝ちした方が逃げるため、時間切れまで展開する試合も目立ちました。
------------------------------------------------
昼食後、ブロック優勝者同士の総当たり戦です。
相変わらずの圧倒的強さで、犀川さんが全勝を果たし、見事優勝しました。おめでとうございます！
続いて２勝の宇周さん、１勝の神尾さん、０勝の巌さんの順となりました。
さて、フリー対戦です。
”NB-02アディーナ（１号機）” VS マサヤさん両肩垂直ミサイル大ハングレ重二 →マサヤさん圧勝
”NB-08ドゥルカマーラ” VS マサヤさん両肩垂直ミサイル大ハングレ重二 →マサヤさん圧勝
”NB-05椿” VS ももみさん軽二ショットガン →ももみさん圧勝
”NB-03アディーナ（２号機）” VS ももみさん軽二ショットガン →ももみさん圧勝
未発表SELENA武器腕大グレ中二”シックスペンス” VS カスタリアさんクレストキャノンCR-WBW98LXタンク →YY辛勝
”NB-09 U BOJ” VS カスタリアさん武器腕リニア中二 →YY勝利
最後、犀川さん対ももみさんによる、激烈な高機動戦が披露され、会場を沸かせました。
------------------------------------------------
多くのレイヴンたちに囲まれ、とても楽しい時間をすごさせて頂きました。 新潟からマサヤさんとももみさん、沖縄からノッファさんと、超遠距離からの遠征も多かったのも素晴らしいことでした。 撤収時に超重量のTVを一人で持ってYYの車まで運んできた犀川さんや、参加者にお土産を配ったノッファさん、 誰とでも気さくに話して場を盛り上げた宇周さん、そして、病後にもかかわらずサービス精神を失わなかったtakashiさんなど、 大会はとても暖かな空気で満ちていました。 whiteさんと、階上まで再び運び上げたTVも、心なしか軽く感じられました。
このような会が、今後も続けられますことを、心よりお祈り申し上げます。