ダン・モロ 語録 こちらセレブリティ・アッシュだ よろしくな 自分で言うのもなんだが 役に立つと思うぜ うわっ! 悪いが、離脱させてもらうぜ 俺向きの任務ではなかったようだ 後は任せたぜ フゥ、これでやっと終わりか 俺達の敵ではなかった 所詮は、量産型のAFだな …何をくだらない 弱い輩ほど口ばかりだ どうせ大した実力もないんだろう そう思うだろ?あんたも …思わないのか? …思ってるんだろ? もう、だめだ… 散々じゃないか… こんな環境で、まともに戦えるわけがない 悪いが、離脱させてもらうぜ 俺にだって、任務を選ぶ権利はあるさ やはり口ばかりだったな ア ル ゼ ブ ラ の 田 舎 リ ン ク ス ど も が … こちらネクスト セレブリティ・アッシュだ 俺の経験から言えば こんな任務ほど、実際には肩透かしさ まあ、あまり緊張するなよ 普段どおりにやれば、それでいいぜ え?こんなに! 無理だ!避けられねえ! 離脱だ、離脱する! あんたもそうしろよ! 無理だぜこんなの! …もう終わったのか… やっぱり、無理なのかな…俺には… あんた、どう思う? ダン・モロ。GAに与することの多い、独立系リンクス。 「通常戦力相手なら役に立つ」と評されるほど、リンクスとしては頼りない男だ。 だが、陰惨な戦いの多いこの世界の中で、この男は他に類を見ない魅力を持っている。 この男の乗機、「セレブリティ・アッシュ」は、コミックヒーローの名からとったものだ。 男は、正義のヒーローに憧れ、そうありたいと願ったのではないだろうか。 初見で自己紹介し、「あまり緊張するなよ」と仲間を気遣う様は、正義のヒーローのそれだ。 「あんたもそうしろよ!」と共に脱出を呼びかける叫びは、この男の心根の優しさを物語っている。 しかし、ヒーローは強くなければならない。自分がそうでないことは、はっきりではないが自覚していたようだ。 「…思ってるんだろ?」と弱く呼びかける声には、悲哀さえ感じさせる。 それでもなお、自信過剰とすら取れるセリフの数々は、そんな現実から目をそらそうとする無意識の産物なのだろう。 「やっぱり、無理なのかな…俺には…」。憧れるヒーローの姿からあまりに遠い自分の姿。夢は夢のまま終わってしまうのだろうか? このミッションより後、この男に会うことはない。「あんた、どう思う?」。この、最後に求めた救いに、貴方はどう答えただろうか。 |