ACfA-E5

〜「ダン・モロ ファンクラブ」〜
コンテンツ「ダン・モロ ファンクラブ」の記録です。

ダン・モロ 語録



こちらセレブリティ・アッシュだ よろしくな
      自分で言うのもなんだが 役に立つと思うぜ

 わっ!
           悪いが、離脱させてもらうぜ
  俺向きの任務ではなかったようだ
                          後は任せたぜ

   フゥ、これでやっと終わりか
    俺達の敵ではなかった
            所詮は、量産型のAFだな



 …何をくだらない
弱い輩ほど口ばかりだ どうせ大した実力もないんだろう
         そう思うだろ?あんたも
          …思わないのか?
           …思ってるんだろ?

 もう、だめだ… 散々じゃないか…
 こんな環境で、まともに戦えるわけがない
 悪いが、離脱させてもらうぜ
 俺にだって、任務を選ぶ権利はあるさ

       やはり口ばかりだったな
               ア ル ゼ ブ ラ の 田 舎 リ ン ク ス ど も が …



こちらネクスト セレブリティ・アッシュだ
俺の経験から言えば こんな任務ほど、実際には肩透かしさ
  まあ、あまり緊張するなよ
   普段どおりにやれば、それでいいぜ

       え?こんなに!
               無理だ!避けられねえ!

       離脱だ、離脱する!
          あんたもそうしろよ! 無理だぜこんなの!


         …もう終わったのか…
     やっぱり、無理なのかな…俺には…

                   あんた、どう思う?


ダン・モロ。GAに与することの多い、独立系リンクス。 「通常戦力相手なら役に立つ」と評されるほど、リンクスとしては頼りない男だ。 だが、陰惨な戦いの多いこの世界の中で、この男は他に類を見ない魅力を持っている。 この男の乗機、「セレブリティ・アッシュ」は、コミックヒーローの名からとったものだ。 男は、正義のヒーローに憧れ、そうありたいと願ったのではないだろうか。 初見で自己紹介し、「あまり緊張するなよ」と仲間を気遣う様は、正義のヒーローのそれだ。 「あんたもそうしろよ!」と共に脱出を呼びかける叫びは、この男の心根の優しさを物語っている。 しかし、ヒーローは強くなければならない。自分がそうでないことは、はっきりではないが自覚していたようだ。 「…思ってるんだろ?」と弱く呼びかける声には、悲哀さえ感じさせる。 それでもなお、自信過剰とすら取れるセリフの数々は、そんな現実から目をそらそうとする無意識の産物なのだろう。 「やっぱり、無理なのかな…俺には…」。憧れるヒーローの姿からあまりに遠い自分の姿。夢は夢のまま終わってしまうのだろうか? このミッションより後、この男に会うことはない。「あんた、どう思う?」。この、最後に求めた救いに、貴方はどう答えただろうか。