パチ組みレビュー

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DD
■DDX-101 金剛

SA-16 スティレットや三二式 轟雷が完成するよりも以前、「DD-01」というコードで設計された原初のFAがありました。しかし「DD-01」はオーバースペックとされ、完成目前に開発中止となっていました。月面との戦いの後、リベルタがこの残骸(60%)を発見し、足りない部分は独自に補って再構築しました。…というのが、本機です。舟型へ変形することで洋上戦が可能な他、イージスシステムを備え、一体多数の戦いを得意とします。(042
劇中ではリベルタのゼラ・アントアが本機に搭乗、ゼルフィカール/GAを駆るガフのレイ・ハンと死闘を繰り広げました(047

キットは轟雷やスティレットより一回り大きい大型機です。大型機ながらフレームアーキテクトがちゃんと使われていて、腰や肩の関節、手足の先を継ぎ足して身長を伸ばしてあります。細いアンテナがあり、変形機構も持つことから、全体に華奢で脆いイメージです。動かして遊ぶにはやや難のあるキットですが、見た目のカッコよさがそれらを帳消しにしてくれます。
■CVX-83 出雲

トンクワンベースでの戦いで敗北し、損傷した「金剛」の改修機です。無人攻撃機「翔角」を装備し、遠隔攻撃が可能となりました。トンクワンベースへ再戦を挑み、見事、勝利を収めました(051

キットは「金剛」と大まかに同じで、こちらは変形すると空母型になります。写真のキットは「プレイングベースA」と「出雲ドローン追加配備キャンペーン」を用いています。