人類は、月からもたらされた「T結晶」によって無尽蔵のエネルギーを手に入れた。それにより、
国家による行政や貨幣による資本経済は終焉し、ざっくり言えば、物々交換によって国境のない社会が運営されるようになった。
しかし、歯止めのかからない人口増加は如何ともしがたく、人類は確実に、その生活圏を食いつぶしつつあった。
、一人の天才(リンカー)が現れる。
その名は、ライト・ロードン氏。
同氏は、200年前からの懸案だった居住圏の問題を、地底、海洋、宇宙を開拓することで解決する「Reスフィア計画」をぶち上げた。
その計画の実現には、地底、海底、宇宙に対応できる、全く新しい重機が求められた。
この時代には、既に人型汎用建機「フレームマニューバー」があったが、これは地上用であり、求められる高度の汎用性に対応することができなかった。
そして...
、「フレームアーキテクトTYPE001」が完成。
これは、「フレームマニューバー」を開発母体とした、「究極の汎用性」を持つ重機である。エンジン(UEユニット)を胴体だけでなく、腕や足にも搭載しており、
フレームアーキテクトは生産体制に移行し、月面にプラントが建造された(月面プラント)。オートメーションでフレームアーキテクトの生産の大部分を担う巨大プラントであり、Reスフィア計画の要であった。
| 用語 | 解説 |
A | | |
| ABSAユニット |
Anti Beryl-Shot Alloy。防御フィールド発生装置で、バーゼラルド1号機とゼルフィカールに搭載された。TCシールドに似るがエネルギー効率が悪い(017, S04。
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| ACS-14GP |
艦載用の重レーザー砲で、FAをTCSごと吹き飛ばすほどの威力を持つ。レイダオに搭載された(033。
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| ACSクレイドル |
EXU-04に含まれる、複合兵器供給システム。推進装置、機関砲、刺突剣「ブレシアダガー」を内蔵し、増加装甲としても機能する(022。
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B | | |
| BS-R/L07 |
ACS-14GPの運用上の欠点をカバーするために開発された、銃剣型の光波射出型ライフル。アーセナルアームズの競作関係にあったとされる。改修の後、ベルクフリンカーに搭載された(054。
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C | | |
| CC |
クラウド・センチュリー(Croud Century・衆歴)。地球上にかつて存在したという紀元(MSM2で、フレームアームズの舞台。
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| CVX-83 |
出雲。
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D | | |
| DD-01 |
FAの草創期にあった、イージスシステムを持つ機体の試作案。開発の途中でオーバースペックとして放棄され、開発チームは「三二式 轟雷」の開発の主導を担うこととなった。パーツの残骸が後にリベルタによって回収され、「DDX-101 金剛」として結実した(042, 046。
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| DDX-101 |
金剛。
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E | | |
| EFトランスミッター |
レッドファルクスのために開発された、TCSに偏向性を持たせる装置。ワイバーンのセイルスラスターの応用で開発された。元来バリアーとして働くはずのTCSの力場を電磁フィールドで収束し、高威力の斬撃兵器とする働きをする。レッドファルクス用に専用設計されたα型と、汎用外付け型のβ型が存在する。「シフタ―エッジ」とも呼ばれる(034, S13。
|
| EXF-10 |
グライフェン/EXF-10。
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| EXF-10/32 |
通称、グライフェン。海底作業に用いられたEXF-10のバリエーションで、アントの進攻に伴い、フレームアームズに改装された(008。
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| EXF-10/53 |
アーマーグライフェン。
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| EXU-01 |
EX計画の一環。頭部や肩部アーマー、剣などの詰め合わせパック。レヴァナント・アイにこれを使用した場合は、特にレヴァナントアイ・リベンジャーと呼ばれる(MSM3, 016。
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| EXU-02 |
バーゼラルドをゼルフィカールに換装するためのパーツだが、「ブラストシールド」と呼ばれる大型のシールドにもなる。EX計画に乗って流通した(MSM3, 018。
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| EXU-03 |
ミサイルを中心とする、グライフェンをアーマーグライフェンに改装するためのパーツ群。EX計画として前線に支給された。生産性が高く、EX計画に乗ったパーツとしては圧倒的な普及率を誇った(MSM3, 020。
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| EXU-04 |
増加装甲やブースターなどからなる、スティレットをスーパースティレットIIに改装するためのパーツ群。スーパースティレットIIが完成した時には既にSX計画が発動しており、同機の量産は見送られてしまった。残された試作パーツ群はEX計画に乗り、前線に支給された(MSM3, 022。
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| EXU-05 |
輝鎚・甲を丙に変える、大型ブースター。製造コストが高かったため、輝鎚・丙の活躍後に解体され、宇宙部隊機の補充装備にまわされた(MSM3, 026。
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| EX計画 |
SX計画の副次政策として立案された補充物資拡充計画。開発途中で放棄された試作FAやパーツなどを補充品として支給した。その結果、おびただしい数の現地改修機が生まれた(MSM3, 020。
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F | | |
| FABC |
フレームアームズ・バトルコンプレックス。
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| FAVT |
フレームアームズ・ヴォルテックス。
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J | | |
| JX-25E |
ジェンタオ。
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| JX-25F |
ジィダオ。
|
| JX-25F/RC |
ジィダオEA仕様。
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| JX-25F/S |
ジィダオ特務部隊仕様S型。
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| JX-25T |
レイダオ。
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L | | |
| LX-00 |
レイファルクス。
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| LX-R01J |
ヤクトファルクス。
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| LX-R01HJ |
レッドファルクス。
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M | | |
| M32 |
轟雷。
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| M32 type5 |
漸雷。
|
| M38 |
榴雷・改。
|
| M48 |
輝鎚・甲。
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| M48 type2 |
輝鎚・乙。
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| M48 type3 |
輝鎚・丙。
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N | | |
| NSG-04δ |
ヴァイスハイト。
|
| NSG-04θ |
ヴァイスハイトθ。
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| NSG-12α |
コボルド。
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| NSG-25γ |
シュトラウス。
|
| NSG-X1 |
フレズヴェルク。
|
| NSG-X2 |
フレズヴェルク・アーテル。
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| NSG-X3 |
フレズヴェルク・ルフス。
|
| NSG-Z0/D |
マガツキ。
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| NSG-Z0/E |
ドゥルガーI。
|
| NSG-Z0/G |
マガツキ・崩天。
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| NSG-Z0/K |
ドゥルガーII。
|
| NSG-XM |
フレズヴェルクの簡易量産型。地球側からの月面プラント突入作戦において多数投入された(S08。
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O | | |
| ORG |
Organizationの略字。物事を達成するために立ち上げられる、一時的な組織を指す言葉(MSM2。
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R | | |
| Reスフィア計画 |
ライト・ロードンの提唱したプロジェクトで、地底、海洋、宇宙へ人類の生活圏を広げようというもの。この計画の達成には、高い汎用性を持つ重機が必要だった(MSM2, S02。
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| RF-9 |
レヴァナント・アイ。
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| RF-12 |
ウィルバーナイン。
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| RF-12/B |
セカンドジャイヴ。
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| RF-Ex10 |
バルチャー改。
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| RF-Ex10/S |
ワイバーン。
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| RRF-9 |
レヴァナントアイ・リベンジャー。
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| RRF-9/A |
レヴァナントアイ・イーギル。
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S | | |
| S-10 |
スティル。
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| SA-16 |
スティレット。
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| SA-16b |
フセット。
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| SA-16B25 |
スーパースティレット。
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| SA-16d |
クファンジャル。
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| SA-16Ex |
スティレット装備拡張試験型。
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| SA-16s2 |
スーパースティレットII。
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| SA-17 |
ラピエール。
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| SA-17s |
ラピエール・ゼファー。
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| SAS |
スケープ・アーマー・システム。
|
| SCARU |
地球防衛機構本部が極秘に設立した特殊部隊。前線に突如として現れ、窮地に陥った見方を援護する他、秘匿事項の処理に暗躍する(006, 013。
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| SX-25 |
カトラス。
|
| SX計画/SXプロジェクト |
地球防衛機構による、対FAの新型汎用FAの開発と現行機の全面改装と要綱とする大規模な統合計画(MSM3。
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T | | |
| TCS |
T Crystal Shieldの略で、TCSオシレーターにより展開されるバリアー。球状に機体を包み、高速移動時に大気から機体を守る他、通常攻撃を無効化する(PVS, 012, 015。バリアーの内側からの攻撃はできず、またTCSオシレーターを用いた武器の攻撃を受けるとフィールド干渉により致命的なダメージを受けるなど、万能ではない(S04, S08。
|
| TCSオシレーター |
ベリルユニットとも呼ばれる。T結晶技術の応用によりTCSと呼ばれるバリアーを発生させる他、「べリル」の名を冠する強力な武器の運用を可能にする(012, 024。
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| TCSオシレーターII型 |
TSCオシレーターの稼働時間を大幅に延長した改良型(023, 024, 030, S08。
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| TCSオシレーターIII型 |
レイファルクスのレプリカ機に、TCラミネートシェルの代わりとして装備されたもの。出力はII型に劣る(038, S13。
|
| TCラミネートシェル |
TCSオシレーターを装甲化し機体を包むように配置したもの。一定距離内のT結晶を用いた機器、すなわち、フレームアーキテクトとそれを用いたFAを、機能不全に陥れる能力を持つ(035。完全なものはレイファルクスの単機のみが獲得しており、その起動にはトルース・ロックヘッドの生体データが必要だった。月面との戦いの後、ガフはこの複製に腐心し、レイファルクスのレプリカ機とトルースの生体データを模したAIの開発を行った(054。
|
| T結晶 |
月面から発見された高エネルギー結晶体。「UEユニット」を介して、無尽蔵のエネルギーを発生させる。月面との戦いの後に、その正体が「物理相転移エンジン」であり、一定に総体積に達した時に地球規模のエネルギー爆発を起こすことが明らかとなった(038, MSM2。
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U | | |
| UEユニット |
T結晶からエネルギーを得ることができるエンジン。超小型で、フレームアームズの腕一本にでも搭載できる(MSM2, S02。TCSの発動機でもある(024。月面プラントとの戦いが終結した時点で、T結晶はUEユニットへ姿を変えて地球上のあらゆる建造物に用いられていた。「T結晶」で解説した理由により、リベルタ騒乱後、全てのUEユニットは浄化された(038,053
|
V | | |
| VTOS |
SX計画において導入された、FAに搭載される「多目的オペレーティングシステム」。機能は戦闘行為のオートマ化で、索敵センサーが敵を感知すると、センサーに連動した火器オペレーションシステムが敵を補足、同時に彼我の距離、挙動に合わせ、機体が最適な攻撃態勢を選択する(027, S04, S05。
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X | | |
| X-2 |
白虎。
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| X-2Z |
零虎。
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| X-7R |
玄武。
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| XFA-01 |
ウェアウルフ・スペクター。
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| XFA-CnB |
ベルクフリンカー。
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| XFA-CnV |
バルチャー。
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| XM-322 |
ウェアウルフ・ファング。
|
Y | | |
| YRF-12 |
ジャイヴ。
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| YSA-16 |
スティレットの先行テストタイプ。12機が生産された(001。
|
| YSX-24 |
バーゼラルド。
|
| YSX-24c |
バーゼラルド砲撃戦仕様。
|
| YSX-24RD |
ゼルフィカール。
|
| YSX-24RD/GA |
ゼルフィカール/GA。
|
| YSX-24RD/NE |
ゼルフィカール/NE。
|
| YSX-24(3/7) |
バーゼラルド・レヴァスレイタ―。
|
あ | | |
| アーセナルアームズ |
地球防衛機構によるTCSオシレーターを搭載した兵器群で、当時猛威を振るったNSG-Z0シリーズを突破しえる性能を持っていた。ハイヌンによって地球から月へ輸送され、第三次月面プラント突入作戦で、ゼルフィカール/NEの装備として投入された(034, 035, 036。
|
| アーマーグライフェン |
グライフェンをベースとして強化された量産型FA。月面反攻作戦で活躍した(020。
|
| アント |
フレームアーキテクトが地球侵攻用の兵器として転用された機体で、完全な無人機。由来は「Architect Not Turn over」の略とする説や「Anti」からとったとする説あり(PWE。
|
い | | |
| 出雲 |
「金剛」の改修機。無人機「翔角」を装備した、長距離支援攻撃機(051。
|
| 乾式鉤爪 |
「いぬいしきこうそう」。「XFA-CnV バルチャー」とその改修機の装備する近接武器。ベリルベーンの転用により高い威力を持つ(028, 031, 034。
|
| 巌土 |
「いわと」。輝槌の大型シールド。連結部で故意に破断することで、大きな衝撃を分散できる(014。
|
| 影虎(イン・フー) |
白虎の色違いで、装甲が強化されている。宇治川の攻防でゲルト・ヒュンテの作戦を妨害した(039。
|
う | | |
| ヴァイスハイト |
月側が轟雷をモデルとして開発したFA。コボルドとシュトラウスに分けて運用できる柔軟性を持つ。登場初期は猛威を振るったが、後にフォーメーション・ガンプなどの対策をとられた(009, 010, 012, 015。
|
| ヴァイスハイトθ |
ヴァイスハイトをベースとした、ベリルショットライフルの試験機。ベイルゲイト基地攻略作戦に出現し、地球側のFAを蹴散らした挙句、援護に現れたラピエール・ゼファーを撃破、その上半身を持ち去った(S01。
|
| ウィルバーナイン |
ジャン・B・ウィルバーが、ジャイヴを自分用にカスタマイズしたFA。バードハント作戦を含む幾多の戦いに参加し、戦果を上げた(012。
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| ウェアウルフ |
轟雷の英名。
|
| ウェアウルフ・アベンジャー |
漸雷の英名。
|
| ウェアウルフ・スペクター |
「M32の幻影」。南米の降下艇基地近くで発生した、「撃破されたはずの味方機からコールサインが送られてくる」という怪現象のこと。または、その正体。正体は、月側に鹵獲された轟雷のなれの果てで、おそらくアントによって回収されたであろうFAの武器をでたらめに盛り付けられており、バランスは悪いが恐るべき火力を保有している(013。
|
| ウェアウルフ・ファング |
漸雷に榴雷の装備を施した試験機(005。
|
| ウェアウルフ・ブルーパー |
榴雷・改の英名。
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| 穿月 |
「うがつ」。ラピエール・ゼファーが装備した2丁の八式電磁加速砲のうち、左側(011。
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え | | |
| エス |
レッドファルクスに搭載されていたAIで、リベルタへの合流するまでは同機を自立操縦していた。トルース・ロックヘッドの生体データを模しており、妙に人間臭い会話をする他、戦闘スタイルはトルースのそれに近似するが、トルース本人の記憶や人格までは継承していない様子である。リベルタに合流した後はレッドファルクスの操縦系統から切り離され、コントロール権のないナビゲーションシステムに落とされた(054。
|
お | | |
| 桜華二式 |
信玄。
|
| オオトリ |
マガツキ・崩天のベリルショットカノン。ベリルショットライフルの強化タイプ(S08。
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| オスティナート |
リベルタ騒乱おいて、トルース・ロックヘッドが用いた偽名(054。
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| オペレーション・アント・クリーナー |
CC210年8月に発生した、第三次降下艇団に対する迎撃作戦。クファンジャルの活躍で迎撃率100%を達成した(003, 003R。なお、コボルドの取り説にある「第二次降下部隊」はCC211年9月のことであり(MSM2, 009、「降下艇団」と「降下部隊」は別の意味と考えられる。
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か | | |
| 輝鎚 |
地球防衛機構がフレズヴェルクに対抗しえる機体として完成した、超重装甲FA。劣勢を強いられてきた地球側が反撃に移るきっかけとなった(014。
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| 輝鎚・乙 |
輝鎚を、降下艇基地へ直接打撃を与えることを目的に改修したタイプ。輝鎚・丙に競作で敗れ、生産数は少ない(029, S09。
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| 輝鎚・丙 |
輝鎚に機動力を付加し、展開力を改善したタイプ。コストが高騰し、作戦終了後は速やかに解体された(014, 026。
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| カトラス |
バーゼラルドの量産型として広報された機体だが、実際に量産された機体はジィダオとレイダオである。広報用に作成された機体ではあるが、バーゼラルドを超えるスペックを持ち、エースパイロットと共に実戦へ投入された(027, 032, 033。
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| ガフ |
「G.A.F」。「技術復興連盟」。月面プラントとの戦いの後、T結晶の管理のため地球防衛機構から組織された一派。情報公開と周囲の協力の取り付けに失敗し、反ガフ組織「リベルタ」を生んだ。リベルタに旧地球防衛機構のエース(主人公格)の多くが流れたため、物語上、所謂「敵役」となってしまった。「機動戦士Zガンダム」でいう「ティターンズ」(038。
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| カラカス行政区域 |
南米にあるガフの拠点。都市から離れた東南端には研究プラントがある(038。
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| カル・リッチー |
「はぐれFA」を狙うハンター。ハンターとして新参だが、自らの機体性能を過信して調子に乗りすぎ、商売敵のジェフ・バルノフに撃破された(046。
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| カワダ・シン |
東アジア防衛機構キョウト研究所所属の博士。白虎を開発した(037。
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き | | |
| キアノ・ジアン |
地球防衛機構のFAパイロット。友軍を思いやる常識人で巻き込まれ役。腕前は並み。M32に乗り、北米デナリア区で残敵掃討の任に当たった(S09。
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| 技術復興連盟 |
ガフのこと(038。
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| 急進派 |
地球防衛機構内で、月へ従い戦闘を早期終結させる方針を掲げた一派。月へ内通し地球防衛機構の弱体化を図ったが、途中で謀略が露呈し、一掃された(028, 031, S05。
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| キョウテン |
マガツキ・崩天の連装式ベリルショットランチャー。多対一を前提とした設計で、展開すると拡散砲として使用可能(S08。
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く | | |
| クファンジャル |
中東諸国の防衛機構による、スティレットのバリエーション機。航続飛行の延長や陸戦能力の向上に成功している(003, 003R。
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| グライフェン |
海中で威力を発揮するフレームアームズ。後に宇宙戦闘用に改装される(008, 020。
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| グライフェン/EXF-10 |
フレームアーキテクトに競合する駆動骨格で、海中や宇宙などの特殊環境に強い。複雑な骨格のために普及はしなかった(008, 020。
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| 黒い森事件 |
CC212年12月、VTOSのテストにおいて同OSがハッキングを受け、テストが妨害された事件(MSM3, 028, S05。
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け | | |
| 今朝霧スミカ |
地球防衛機構に所属しない女性FAパイロット。過去には地球側FAの開発に関わっていた。前触れなく戦場に現れては防衛機構を助けることをくり返し、「風神(ゼファー)」と呼ばれた。ベイルゲイト攻略作戦において撃破され、消息を絶つ。その後に現れたフレズヴェルク・アーテルには彼女の「生体パターン」が用いられており、彼女の操作技能が反映されていた(MSM3, PWE, 011。
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| 月面プラント |
フレームアーキテクトの生産拠点。巨大なプラントで、管理はAIによりフルオートメーション化されている。ライト・ロードンの失踪以降、地球との交信を絶ち、人類にとって敵となる機械群の生産拠点として活動を始める(MSM2, 001R。
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| ゲルド・ヒュンテ |
白虎のパイロット。自称「クラッカー」で、戦闘中であれ殺人を好まない。隠密にヤクトファルクスの捕獲に挑んだが、先に影虎によって破壊されてしまった(039。
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こ | | |
| 降下艇基地 |
月面プラントから地球上に降ろされた基地。アントの指揮と整備場を兼ねるほか、新型機の開発を行うものもある。世界中の都市に現れ、地球侵攻の活動拠点となった。高い防御力を持ち、この周囲は激戦地帯となった(004, 013, 029。
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| 轟雷 |
人類初の陸戦型FA。高い拡張性と汎用性を持ち、様々なバリエーション機を生んだ傑作(002。
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| 轟雷・改 |
対ビームに特化した特殊装甲が追加されたタイプ。生産数が少ない(046。
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| 黒碩角 |
白虎の派生機が装備する、近接格闘戦用の刺突装備。ナノマシンにより分子間距離を圧縮、あらゆる物質を上回る高度と密度を発揮する( 039, 045。
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| 黒碩剣 |
白虎と派生機が装備する、直接打撃系の大剣。黒碩角同様、あらゆる物質を上回る高度と密度を発揮する(037, 039, 045。
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| コボルド |
初めて確認された月側のFA。ビーム・オーヴガンで武装し、フセットの4機を20分で全滅させる戦闘力を持つ。独語で「ゴブリン」の意。(009。
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| コングラード |
複合企業体。CC228年、FABCを主催した。実態は連邦政府の隠れ蓑(053。
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| 金剛 |
イージスシステムと可変機構を併せ持つ、リベルタのFA(042。
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さ | | |
| サイト・ゼキ |
地球防衛機構のFAパイロット。腕は立つが偏屈な人物。白兵戦仕様に改修された輝鎚・乙に乗り、北米デナリア区で残敵掃討の任に当たった(S09。
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| サツガ |
マガツキの小刀(023, S08。
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| サージショックドライバ |
JX-25F/RC ジィダオEA仕様に装備された特殊兵器。外見は大型レーダーだが、電子パルスを照射し範囲内の相手を行動不能にする能力を持つ(041。
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| サンセット |
地球防衛機構の宇宙艇。月面プラント突入作戦に参加し、ゼルフィカール/NEの整備に当たった(030。
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し | | |
| ジィダオ |
バーゼラルドの量産型(032。
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| ジィダオEA仕様 |
敵を捕縛するための電磁パルス兵器が充実した、電子戦用機(041。
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| ジィダオ特務部隊仕様 |
少数精鋭で地上の防衛に当たった機体群。機動力は通常型の1.5倍を誇る。エースパイロット用に改修され、さらに性能が向上した「S型」が存在する(049。
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| ジェフ・バルノフ |
「はぐれFA」の狩猟を生業とするハンター。月面との戦いの後も旧式の「三二式一型 轟雷・改」を使い続ける古株(046。月面プラントとの戦いでは、地球防衛機構の曹長としてロイ・エイラムと共闘した(050。リベルタ騒乱の最中、トルースと邂逅した後はそのサポート役として活躍した(054。
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| ジェンタオ |
レイダオのプロトタイプ。月面プラントとの戦いの後、ガフの主力機として量産された(S11。
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| シェンツェン港 |
ガフの大型貨物船がジェンタオのパーツを載せて出航した港(S11。
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| 試作三式対光学障壁 |
輝鎚に実験的に装備された対光学兵器用バリアーシステム。自軍に対して電波障害を発生したため、後期生産型には搭載されなかった(014。
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| 試作三式破城槌 |
輝槌・乙用に検討された試作兵器。大質量の刀身とロケットブースターによる加速で対象を破壊する(S09。
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| 試作二八式 |
フレームアーキテクトの胴体を上下逆に配した試作型。高い積載性能を持っていたが、生産性の面で轟雷との競合に敗れ、制式化は見送られた(014。
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| シフタ―エッジ |
EFトランスミッターのこと。
|
| ジャイヴ |
レヴァナント・アイに輸送機能と戦闘能力を加えた、単体であらゆる後方支援を遂行可能な機体として開発が検討されていた、可変FA。旋回性能などに大きな問題があり、数体分の試作パーツが製作されたのみで、計画は凍結された。ジャン・B・ウィルバーの手に渡った後に仕様変更を受け、ウィルバーナインとなった(021。
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| ジャック・ゴルド |
ガフのFAパイロット。レッドファルクスのパイロットとなる予定だったが、急な配置換えで降ろされた。ガフから逃げ出したその機体をジェンタオで追撃するも、返り討ちにあい死亡した(S13。
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| ジャン・B・ウィルバー |
高いFA操縦技術を持つパイロット。地球防衛機構所属中は、過酷な使用でFAを使い潰すのと単独行動を繰り返すので、「名物」パイロットとされた。かなり身勝手で強気な性格だったが、地球防衛機構を解任されたり裏切りにあったりするうちに丸くなり、真に優れたFAパイロットになっていったようだ。月面プラントとの戦いの終結後はリベルタに所属し、優れたFAパイロットとして手腕を振るった(MSM3, 021, 025, 027, 028, 031, 034, 038, S03, S05, S10。
|
| 拾式電磁加速砲 |
轟雷・改の主兵装。「駿牙」とも呼ばれる。ラピエール・ゼファーの「八式」をベースに開発され、後にバーゼラルドのセグメントライフルの開発へ繋がった(046。
|
| シュトラウス |
コボルドの指令で行動する随伴機。高速で移動し、砲撃・駆逐を行う。コボルドをヴァイスハイトに組み替えるための部品でもある。(009, 010。
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| ジュラニウム |
FAの装甲に用いられた新合金。高い耐弾性と軽量さを両立した(002。
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| 隼戒 |
「しゅんかい」。ラピエール・ゼファーが装備した2丁の八式電磁加速砲のうち、右側(011。
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| シュンダオ |
ジィダオ特務部隊仕様の「S型」の愛称(049。
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| 翔角 |
「八式標的機」。金剛の装備する無人遠隔兵器(051。
|
| 掌式滑腔砲 |
信玄の銃。轟雷の実弾砲を携行用にダウンサイズしたもの。弾数が少ない(053。
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| 自立型コントロールデバイス |
人間の記憶情報を移植された、小型冷蔵庫ほどの大きさの黒い機械。自意識を持ち、FAの操縦だけでなく普通に会話もできる。ガフの手先としてヤクトファルクス・レッドファルクス・バルチャーを操縦した個体には、トルース・ロックヘッドの記憶が移植されており、自分の意思でリベルタへ寝返った。ウィルバーに呼ばせれば「わけのわからないもの」(S13。
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| 信玄 |
リベルタ騒乱後、完全新規に開発されたFA。表向きはFABCの競技性に則ったエキシビジョン機だったが、実際は、連邦政府による対ベルテッドの技術試験機であった(053。
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| 迅雷 |
轟雷の現地改修機。パーツを省略し頭数を揃えるという発想で構築された軽量型。(048。
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| 迅雷 突撃装備型 |
FABCのために用意された、迅雷のレプリカ機。レプリカとはいえ、技術向上により性能はオリジナルより向上している(052。
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す | | |
| 玄武(スアン・ウー) |
カワダ・シン博士による、フレームアーキテクトを使わない兵器の一つ。(040。
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| スケープ・アーマー・システム |
FABC出場機に搭載されたシステムで、これなしではFAを起動することができない。特殊装甲に被弾を感知するとFAのOSを強制的にシャットダウンする。この装甲は、ウィークポイントとされる頭部とコクピット周辺に用いられた(052。
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| スティル |
高高度開発用の飛行型重機。名は「踏み段」の意味。スティレットの開発母体となった(001。
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| スティレット |
人類初のフレームアームズ。飛行や短時間のホバリングが可能。フランス生まれ(001R。
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| スティレット制空部隊仕様 |
スティレット系のFAを使いこなす「空戦FA乗り」たちに支給された、特別にチューン・アップを受けたスティレット。高い操縦技術も相まって、当時最新だったカトラスにも劣らない性能を発揮した(S07。
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| スーパースティレット |
スティレットの航空格闘性能向上機。「ブロック25」として生産されたスティレットのうち、36機が本機として改修された。エンジンブロックの出力が20%向上し過剰ともいえる機動性能を持つ。このためコントロール不能となる事故が多発し、36機までで生産終了となった(MSM。
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| スーパースティレットII |
スーパースティレットの抱えていた、操作性の問題を改善したタイプ。総合での完成度は高かったが、完成時には既にSX計画が始まっており、量産は見送られた。残された試作パーツはEXU-04として前線へ供給された(022。
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| スラストアーマー |
バーゼラルドの装備品で、セグメントライフルの充電装置。シールドとしての機能や推進装置としての機能が付加されている(017, S06。
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| 駿牙 |
拾式電磁加速砲。轟雷・改の主武装(046。
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せ | | |
| セイルスラスター |
TCSオシレーターから発生する力場に偏向性をもたせる装置。ワイバーンに装備され、宇宙空間での推力として活用された。その後、レッドファルクスの「EFトランスミッター」へ応用された(034, S13。
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| 世界科学技術推進機構 |
Reスフィア計画の実行のため、フレームアーキテクトの開発を行った。「世界連盟科学技術推進機構」という表記もある。(Fa, MSM2。
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| セカンドジャイヴ |
ジャイヴの正式採用型。一旦、計画が中止されたジャイヴだったが、地上戦力の増強の必要性に迫られたため、再び日の目を見た(025, 027。
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| セカンドジャイヴ改 |
トム・ヒルツが地球防衛機構を追われ、月側に寝返った際に使用した機体。地球防衛機構側のFAと交戦し損傷を受けたセカンドジャイヴを月側のFAパーツで補修し、さらにベリルショットライフルを追加した。南欧バルデナ区における攻防戦で撃破された(025, 027, 031。
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| 碩振熱剣 |
玄武、冥武の装備する近接兵器(040, 043。
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| セグメントライフル |
バーゼラルドの主兵装。電磁投射方式によりTCS干渉弾を発射、標的のTCSを破ることができる。小型化のために外部充電式となっており、使用前にスラストアーマーから充電する必要がある。充電時間の空白を埋めるため、2丁セットで交互に運用する(S02W, 017, S06。
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| セグメントライフル改 |
省エネ化に成功し、2丁同時撃ちが可能となった改良型。ゼルフィカール/GAに装備された(047。
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| ゼラ・アントア |
リベルタの女流FAパイロット。水上戦を得意とし、水上仕様のジィダオや金剛でガフの勢力と戦った。レイ・ハンと因縁があり、初戦では男と認識された(S11, 047。
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| ゼルフィカール |
バーゼラルドの強化タイプ。フレズヴェルク・アーテル討伐のため、実戦参加と改修が繰り返された(PWE, 018。
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| ゼルフィカール/GA |
「ガストアロー」。地上反攻作戦の際に使用されたゼルフィカール。接近戦における運動性能が向上し、本体はこれをもって完成形となった。後にガフが同様の機体を製作、使用した(047。
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| ゼルフィカール/NE |
「ナイトエッジ」。対フレズヴェルク・アーテルとして、宇宙戦闘用に調整されたゼルフィカール。パイロットはトルース・ロックヘッド。第一次、第三次月面プラント突入作戦へ投入された。(035, S04。
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| 漸雷 |
轟雷を近接戦闘向けに強化したタイプ。部隊指揮力も強化され、コクピットは複座式も採れる(004。
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| 漸雷強襲装備型 |
ベイルゲイト基地攻略作戦の終了後、残敵掃討のために改修された漸雷。ありあわせのパーツによる現地での改修にすぎず、名前は便宜的なもので、正式登録された機体ではない(019。
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た | | |
| 第一次アラスカ基地防衛戦 |
CC211年、月側の奇襲を受けた同基地で行われた防衛戦。ラピエール・ゼファーが目撃された最初の戦場となった。(011。
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| 第一次月面プラント突入作戦 |
CC213年12月に行われた、地球側の反攻作戦。NSG-Z0シリーズの出現により失敗する(S08。
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| 第二次月面プラント突入作戦 |
CC213年12月に行われた、地球側の反攻作戦。一点突破を試みたが、マガツキ・崩天の出現により失敗する(S08。
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| 第三次月面プラント突入作戦 |
CC214年1月に行われた、地球側の反攻作戦。レイファルクスにより月面プラントは制圧され、戦いは終息する(035。
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| タート・ルーウェル |
ガフの高級幹部(次官)でレイ・ハンの上官。青白い細面で陰湿な口調。敵にトドメを刺さないなど不審な行動を繰り返すハンに不満を持っていた(S11, 047。
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| 垂式多連防盾 |
信玄の盾。ウェポンハンガーとしても用いられる(053。
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ち | | |
| 地球防衛機構 |
アントの進攻に対抗するために作られた、地球規模のORG(MSM2, MSM3。
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て | | |
| ティーゲル |
ゲルドの駆る白虎に搭載されたAIの呼び名。ゲルドの良きアシスタント(039。
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| テスタ・ログ |
月面との戦いの結果、地球防衛機構へもたらされたレポート。内容はT結晶の正体であり、T結晶の増産が続けば地球規模の大爆発を起こすことが記されていた。ガフがこれを秘匿したままT結晶の管理を続けたため、新たな火種が生まれた(038。
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| テンカイ |
マガツキの大刀(023, S08。
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と | | |
| ドゥルガーI |
月面プラント突入作戦で月側が投入したNSG-Z0タイプのうち、機動力特化型(024。
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| ドゥルガーII |
ドゥルガーIを対艦用に調整したタイプ(030。
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| トム・ヒルツ |
SCARUの隊員で急進派の一員。ジャン・B・ウィルバーを敵視し、度々命を狙うものの失敗。最後は地球防衛機構を追われ、ウィルバーの手によって戦死した(025, 027, 031, S05。
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| トルース・ロックヘッド |
極めて高い能力を持つ傭兵だが、「FAにあらゆる運用データを蓄積させる」という密命を帯びたエージェントだった。バーゼラルド1号機とゼルフィカールを駆り、月との戦いにおいて地球防衛機構を勝利へ導いた。戦後はガフ本部に収容されていたが単身脱出、「オスティナート」を名乗りガフに対してゲリラ攻撃を行った。途中でリベルタと共闘関係を結び、ガフ本部攻略戦に参加した(MSM3, PVS, PWE, 013, 030, 054, S04, S08, S13, 047。
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| トンクワン・ベース |
中国南部にあるガフ勢力下の基地。東アジア圏旧防衛機構施設で、月面プラントとの戦いでFA開発を担った兵器工廠が併設されている。リベルタの二度にわたる襲撃を受けた。一度目の「金剛」による攻撃は退けたが、二度目の「出雲」の陽動作戦に敗北し、炎上した(047, 051。
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な | | |
| ナイラ区 |
西ヨーロッパの森林地帯。ガフによって遠隔操作されるバルチャーが徘徊していた(041。
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は | | |
| ハイヌン |
地球防衛機構の宇宙艇。戦闘が続く月面に向けて、アーセナルアームズの輸送の任に当たった。(034。
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| 白虎(バイ・フー) |
カワダ・シン博士による、フレームアーキテクトを使わない兵器の試作機。(037。
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| はぐれFA |
月面プラントの陥落後、制御を失って徘徊するようになった月側FA。捕縛すれば貴重な資源となった(041, 046。
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| ハジット |
ドゥルガーIIの剣「ベルングルスト」を分解してできる剣のうち、大きい方(030。
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| バーゼラルド |
SXプロジェクトにより生み出された試作FAで、4機が生産された。元々、宇宙用に開発が進んでいた機体の転用であったため、地上での運用には機体の軽量化が必要であり、そのために削られた装甲が脆弱であるという欠点を持つ。それでも、1対1であれば当時最強のFAであった。1号機については試作型バリアーの「ABSA」が装備された他、ゼルフィカールへの強化が行われた。2〜4号機は全てあるいは一部がテスト終了後に一旦解体され、後日、カトラスとして再利用された(017, 027, PWE 。
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| バーゼラルド・レヴァスレイタ― |
ゼルフィカールの性能特化型で、対TCSの切り札。第二次月面プラント突入作戦に投入されたが、作戦を成功に導くことはできなかった(S08, P1。
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| 八九式防弾布 |
漸雷強襲装備型に使用された防御装置。見た目が完全に「マント」(019。
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| 八式標的機 |
「翔角」。金剛の装備する無人遠隔兵器(051。
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| バードハント作戦 |
CC212年10月に行われた、フレズヴェルク・ルフスの要撃作戦。(MSM3, S03 。
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| 八式電磁加速砲 |
当時、正規品では困難とされた電磁加速砲の小型化をやってのけた、非正規品。ラピエール・ゼファーの装備品で製法が不明だったが、同機が撃破された際に改修され、セグメントライフルの開発につながった。ラピエール・ゼファーが装備したもののうち、右手側には「隼戒(しゅんかい)」、左手側には「穿月(うがつ)」と名が付けられていた(011, S02W 。
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| ハル・ネイバー |
リベルタ騒乱後、競技用FAを駆る青年。レギュレーション違反の相手にも恐れず戦い、無理な操縦で自機を破損するといった、典型的な少年漫画の主人公といったキャラ。第一回FABCに出場した(052 。
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| バルチャー |
黒い森事件で急進派が現場に残したFAの残骸を、ジャン・B・ウィルバーが個人的に回収し再構築した機体。ウィルバーはこの機体を使って目立つ行為を繰り返し、急進派の謀略が明るみに出るきっかけを作った(028 。
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| バルチャー改 |
バルチャーを地球防衛機構が接収し、改修した機体。急進派が月側から得ていた技術を、防衛機構にもたらした(031 。
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| ハンス・ヘンゼン |
スティレットを駆る精鋭パイロット。カトラスのお披露目の際に発生したトラブルの収拾に当たった。月面プラントとの戦いの後はGAFに所属し、ロイ・エイラムを引き続き支えた(049, S07 。
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| ハンナ・メイガン |
リベルタの女流FAパイロット。ジィダオの補修機を駆りレイファルクスの奪取に挑んだが、ヤクトファルクスの出現で敗走した。カタブツで、ジャン・B・ウィウィルバーに「俺の知り合いに似ている」と言われた(038 。
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ひ | | |
| 火引 |
「ひびき」。輝鎚の主兵装。30mmチェインガンと小型ミサイル6機で構成される。(014 。
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| ビーム・オーヴガン |
コボルドやヴァイスハイトが使用する粒子線兵器。高威力だが連続使用に耐えられない。ベリルユニット開発のための試作兵装とも言われる。(009, S06。
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ふ | | |
| フィンガーマチェット |
ウィルバーナインに装備された、3本2束の接近戦用兵器(021。
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| フォーメーション・ガンプ |
コボルド、シュトラウス、ヴァイスハイトを迎撃するためにイギリス防衛機構がとった陣形。スティレット、榴雷・改、レヴァナント・アイからなる(012, 015。
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| フセット |
スティレットの同系機。イタリア防衛機構などに配備された。その姿に公式設定はなく、ベイルゲイト基地攻略作戦でシールドを装備した機体の描写がある以外に、武装や性能などは一切不明(009, S01。
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| フライブルク駐屯地 |
南米にあるガフの駐屯地。ジャック・ゴルドの駆るジェンタオが発進した(S13。トンクワンベースの陥落後、オスティナートの駆るベルクフリンカーの攻撃により炎上した(054。
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| フラガラック |
「RF-Ex10/S ワイバーン」の装備する銃剣。折り畳み式のベリルブレードを搭載している(034。
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| フレズヴェルク |
月側の可変FA。TCSオシレーターを搭載し、高い機動力と攻撃力を誇った(012。
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| フレズヴェルク・アーテル |
フレズヴェルクのバリエーションの一つで、近接戦闘力が強化されている。装備したベリルスマッシャーは、地球側のスティレットタイプをひと振りで切断した。高機動を生かして神出鬼没に現れ、FAの開発・生産に関わる施設を破壊した。施設の位置を把握できたのは、今朝霧スミカの「生体パターン」が用いられていたためとされる(MSM3, PWE, 015, S10。
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| フレズヴェルク・ルフス |
フレズヴェルクのバリエーションの一つで、砲撃戦闘力が強化されている。駐留基地の襲撃を主に行った。ベリルショットライフルにより高い攻撃力を持つ反面、重量により機動力は落ちている。バードハント作戦で地球側に鹵獲され、地球側のTCSオシレーター関連の技術向上に寄与した(S03, S10。
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| フレームアーキテクト |
人型の重機。高度の汎用性を持ち、Reスフィア計画の要として期待された。バーションアップを繰り返し、ver.8.1013は後に「TYPE001」として正式化された(S02。
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| フレームアームズ |
フレームアーキテクトをベースに、対アント兵器として開発された人型兵器(MSM2, 001R。
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| フレームアームズ・ヴォルテックス |
リベルタ騒乱後に興った、職にあぶれたFA乗りたちによる機体を用いた賭け試合。非合法の闇賭博で、実戦さながらの危険なものもあった。「ベルテッド」はこの元締めとして最大のもので、独自の経済圏を形成するにまで肥大化した(052, 053。
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| フレームアームズ・バトルコンプレックス |
コングラードによる、連邦政府公認のFA複合競技大会。レギュレーションは「フレームアームズ、もしくはアーキテクトを用いた有人操縦の機体による参加」であり、使用可能な武器は模擬弾で、実弾の使用は禁止された。大会の実態は、政府がベルテッドに対抗するための戦力を得るためのものであった(052, 053。
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| フレームマニューバー |
人型の建機。Reスフィア計画の以前から地上の開拓用に用いられていた(S02。
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| ブレーメン空港奪還作戦 |
コボルドが確認されて間もなく行われた作戦。ヴァイスハイトによって地球側は撃退され、同空港は要塞化した。(009. 010。
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へ | | |
| ベイ・ストランド |
南部第368攻撃部隊長。南米アタカマ地区で敵の保有戦力を見誤るというミスを犯し、ハンの支援を受けた(029。
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| ベイルゲイト基地攻略作戦 |
CC212年1月に中東の同名都市で敢行された、降下艇基地攻略戦(MSM2, MSM3, S01。
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| ベリルアーマー |
TCラミネートシェルのこと(035。
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| ベリルショットライフル |
フレズヴェルク・ルフスの主武装で、TCSオシレーターにより高い威力を持つ。速射性に難があり、(交互撃ちのため)2丁装備される(S01, S10。
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| ベリルスマッシャー |
フレズヴェルク・アーテルの主武装。刃そのものではなく、TCSオシレーターにより刃周囲に発生させたシールドによって攻撃する。地球側はレプリカを作成したがTCSオシレーターが未実装で、オリジナルの威力は再現できなかった(015, S02W。
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| ベリルベーン |
「XFA-CnV バルチャー」とその改修機のかかとにあるTCS。これによる回し蹴りが必殺技となる(028, 031, 034, 041。
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| ベリルユニット |
TCSオシレーターのこと。透明なパーツで、「ベリル」の名を冠する武器に見受けられる。(012。
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| ベルクフリンカー |
レイダオ系のカスタム機で、破棄されていたO・カトラスのサルベージ。オスティナートことトルースがレベルタ騒乱で使用した。ガフに対するゲリラ的攻撃を行い、リベルタと共闘関係を結んだ後は、ガフ本部攻略戦で大きな活躍をした(054。
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| ベルテッド |
非合法の賭け試合、FAVT最大の元締め。連邦政府と対立し、一度はこれを打ち負かした。FABC開催後は、ここへ危険なレギュレーション違反機を投入した(052, 053。
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| ヘルライネ |
ドゥルガーIIのシールド。クローを内蔵し近接戦に対応する(030。
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| ヘルラング |
ドゥルガーI・IIの戦術駆逐槍。見た目ではわかりにくいがTCSオシレーターが搭載されており、強力な破壊力とリーチを持つ(024, 030。
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| ベルングルスト |
ドゥルガーIIの長大な斬撃兵器。取り回しの良い「ハジット」と「リハル―」の2つに分離可能(030。
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ほ | | |
| 星月夜政宗 |
「ほしづきよまさむね」。信玄の脇差(053。
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| ホライズン |
第二次月面プラント突入作戦における、地球防衛機構の艦隊旗艦(030。
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ま | | |
| マガツキ |
月面プラント突入作戦で月側が投入したNSG-Z0タイプのうち、防御力特化型(023。
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| マガツキ・崩天 |
マガツキの攻撃力を向上させたタイプ。地球防衛機構を蹴散らす圧倒的な戦闘力を誇り、ゼルフィカール/NEをも退けた(035, S08。
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み | | |
| 冥武(ミン・ウー) |
玄武(スアン・ウー)に酷似した謎の機体。武装は同じ(043。
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む | | |
| 叢雲 |
「むらくも」。輝槌・乙に装備された、超大型砲。降下艇を狙撃するために建造された大型高射砲を、FA用に改修したもの「(029。
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| マガツキ・崩天 |
マガツキの攻撃力を向上させたタイプ。地球防衛機構を蹴散らす圧倒的な戦闘力を誇り、ゼルフィカール/NEをも退けた(035, S08。
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や | | |
| ヤクトファルクス |
レイファルクスの解析のために建造されたレプリカ機。完全な再現には失敗したが高い性能を持ち、ガフのフラグシップ機として運用された(038。
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ゆ | | |
| ユビキタス・エネルギー・システム |
T結晶を動力とする超小型エンジン、UEユニットの基幹部を指す(と思われる)(MSM2。
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ら | | |
| 来国長 |
「らいくになが」。信玄の太刀(053。
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| ライト・ロードン |
Reスフィア計画を提唱した人物で、リンカー。フレームアーキテクトTYPE001の生産が始まった後に、月面プラントで消息を絶つ(MSM2。
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| ラピエール |
スティレットの狙撃能力向上機。近〜中距離でのスティレットの喪失を抑えるべく開発された。コストが高騰し量産はされず、主に指揮官機として運用された(007。
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| ラピエール・ゼファー |
出所不明の、ラピエールのカスタム機。オリジナルを超える加速性能を持ち、外見はほぼ同じながら格闘戦に対応する。「八式電磁加速砲」たる「隼戒(しゅんかい)」と「穿月(うがつ)」を装備している。パイロットは今朝霧スミカ。第一次アラスカ基地防衛戦で初めて目撃され、ベイルゲイト基地攻略作戦において撃破された(011, S01。
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り | | |
| リィミン |
ガフの大型貨物船。シェンツェン港を発しガフ南米本部へ向かう途中、太平洋上でリベルタの部隊に襲撃された(S11, 042。
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| 零虎(リィン・フー) |
白虎の正式採用型。指揮官機用に多数のアンテナを追加装備可能(045。
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| 陸玖式特型<遠雷> |
漸雷の現地改修型。それをさらに宇宙用に改修した機体がハイヌンに搭載され、アーセナルアームズの輸送を助ける働きをした(P1, 034。
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| リハル― |
ドゥルガーIIの剣「ベルングルスト」を分解してできる剣のうち、小さい方(030。
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| リベルタ |
「R.V.L.T」。月面プラントの戦いの終結後、ガフに対抗すべく地球防衛機構から分離した一派。ジャン・B
・ウィルバーをはじめ、旧防衛機構のエースを多数擁した(038。
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| リベルタ騒乱 |
CC214年10月、リベルタの結成を発端としたガフとの武力衝突。CC215年11月、南米カラカスでの戦闘でガフが敗北したことで終結した(053。
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| 榴雷 |
轟雷にリニアキャノンとアンカーを追加した、砲撃支援型。ほとんどが「榴雷・改」へ改装された(005。
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| 榴雷・改 |
榴雷が乱戦にも対応できるように、両肩に大型のシールドを追加したタイプ。顔には短距離と遠距離に同時対応できる光学照準器が増設された(005。
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| リロイ・ハロルド |
エース格のFAパイロット。争いを好まない巻き込まれキャラだが、土壇場では思い切りの良さを発揮する一面を持つ。ジャン・B・ウィルバーとは名コンビ(MSM3, 031, S03, S05。
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| リンカー |
ORGを運営する、人々を統括する力に優れた人物のこと(MSM2。
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れ | | |
| レイダオ |
ジィダオにACS-14GPを搭載したタイプ(033。
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| レイ・ハン |
並み以上の操縦技術と度胸を持つFAパイロット。基本的に狙撃の名手だが、接近戦でも強い。強敵との戦いを何より好み、そのためには手段を選ばない策謀家でもある。月面プラントとの戦いでは、地球防衛機構の東部第85特務部隊に所属中、輝鎚・乙を駆り、南米アタカマ地区の南部第368攻撃部隊を支援した(029 。月面プラントとの戦いの後はガフに所属、より強い敵と戦うためにリベルタへ兵器を横流ししたり、倒せる相手をあえて見逃したりした(S11, 047 。
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| レイファルクス |
地球対月の戦役における最強のFA。第三次月面プラント突入作戦に突如出現し、単機で月面プラントを停止させ戦いを終結させた。TCラミネートシェルを装備しており、通常のFAに対して圧倒的な優位性を誇る(035。起動には、出現時のパイロットであったトルース・ロックヘッドの生体データが必要(045。
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| レヴァナント・アイ |
強行偵察、強襲に使用されるFA。特殊部隊SCARUに配備された。正面きっての戦闘は苦手(006。
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| レヴァナントアイ・イーギル |
レヴァナントアイ・リベンジャーのテストタイプ。戦力不足の折にバードハント作戦に駆り出され、パイロットのリロイ・ハロルドと共に大きな戦果を挙げた(S03。
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| レヴァナントアイ・リベンジャー |
レヴァナント・アイをEXU-01を用いて改修したタイプ(016。
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| レッドファルクス |
ヤクトファルクスの2号機。ヤクトファルクスより防御力が低い反面、攻撃力が高い。操縦する「エス」と共に、ガフからリベルタへ寝返った(S13, 054。「エス」はトルース・ロックヘッドの生体データを模したAIであり、その開発は、ガフの研究対象であったレイファルクスが彼の生体データによってのみ起動することに起因した(054。
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| 連邦政府 |
リベルタ騒乱後の政府。ベルテッドと長期にわたり対立、これを打開すべくコングラードを使いFABCを開催した(053。
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ろ | | |
| ロイ・エイラム |
スティレットをはじめとする、空戦FA乗り。実直な性格で、高い能力を持つ。月面プラントとの戦いの後はGAFに所属した(MSM3, 011, 049, S07。
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わ | | |
| ワイバーン |
バルチャー改を宇宙戦闘用に改修したタイプ。ハイヌンに搭載され、アーセナルアームズの輸送を助ける働きをした(034。
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| 惑星開拓計画 |
人類の生活圏を広げる計画で、フレームアーキテクトを用いたそれを「Reスフィア計画」呼んだ(MSM2, MSM3。
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