NX-17

〜第三回バトルアリーナ（厚木　ギル・ティルマーさん提供）〜
第三回バトルアリーナ(厚木）のレポートです。今回はギル・ティルマーさんの提供でお送りいたします。
★ニュアンスを崩さないよう、手を加えずにそのままの形でお届けします。



〜初めての大会in　Battle Arena vol.3 KANAGAWA〜

ラオックス　ザ・コンピュータGAME館厚木で開催される「Battle Arena vol.3」（神奈川）に出場してきました。ギルです。
この大会を、自分の視点でレポートにしました。
では、お楽しみ頂ければ幸いです・・・。


大会当日。
待ちに待った９月１２日です。朝の用事を済ませ、最後の機体チェックをします。
その後、軽くＡＣをやっていると出発予定時間の１０時に。私の家からだと、神奈川大会にしろ、東京大会にしろ、どの道１時間ちょっと掛かります。
２回目の大学受験が控えている姉と共に家を出ます。私、年齢がこども切符で通る年なので・・・保護者同伴です。一人で行っても良かったのですがｗ
又、姉にはゴスロリ服で会場をうろつくように言ってあります。
初めはロリータである姉が、自分の意志で着ていきたいだけだったのですが・・・・「相手が焦るかもなぁ〜（ニヤ」とかで冗談まじりで妨害（？）を頼んだら「ＯＫ」の答えが返ってきましたｗ
そんな姉と共に会場へ移動中。・・・・周りの人の視線が少々痛いです；
おばさん達がいやらしい顔でこっちを見てたり・・・小学生位の女の子があっけにとられた顔でゴスを見てたり・・・・予想の内ですがｗ

そんなこんなで電車の乗り換えは既に３回目。電車を待つ間、マクドナルドで買っておいたハンバーガー（税込み８４￥）を大会中の空腹回避の為に食べておきます。
食べ終えるとちょうど良く電車が来ました。その電車に乗り込み、２つ先の本厚木で下車。
そして駅から会場までは迷いそうになったりなりながら、会場のラオックスに到着。

出場者と見られる人が数人。まずは受付へ。スタッフの方にＩＤナンバーを言い、機体チェックの為に、メモリーカードをお手伝いと見られる方に渡します。
「フロムさんに余計な迷惑を掛けないように」と、何回も確認してあります。問題はありませんでした。

アンケートを書いている内に、時は開始時間の１２時。が、まだ来ていない方が５名ほど居るので１５分間様子を見るとのこと。
その間、大会に使われない別のＴＶでＮＢの宣伝ムービーを繰り返し流されました。見たところＮＸと基本システムは何ら変わりはないようです。
結局、遅れた人は来なかったのかどうかは知りませんが、4割が「何もせずに一回戦突破」のBattle Arena vol.3 in 厚木は始まりました。
一回戦。私は誰と・・・不戦勝でした。
他の試合を覗くと、やはりＷスナ等、凶アセンが流行っています。「不戦勝でなかったら負けていたかも・・・。」そんな気までする激しい戦いばかりです。
又、逆転勝ちも度々起こり、「おおー」の声と拍手が飛び交います。見ているだけでも飽きません。

二回戦になり、やっと私の出番です。
この辺で私の期待群を。

AC1：「M＆C“奇兵”」 &NC302fAg07w0029006k0FgE60aNu2z0000eE9B#
頭部：H10-CICADA2（0/6/0/0/4）
コア：C05-SELENA（9/1/0/0/0）
腕部：CR-WA69BZ（0/0/0/0/0）
脚部：LR03-ORYX2（4/0/0/0/6）
ブースター：CR-B83TP（0/0/10）
ジェネレータ：CR-G91（0/10/0）
ラジエータ：ANANDA（0/0/10）
ＦＣＳ：CR-F82D2
インサイド：I05D-MEDUSA
エクステンション：CR-E82SS2
右肩武装：CR-WB91MB
左肩武装：WB270-HARPY2
右手武装：No Equip
左手武装：No Equip
右手格納：No Equip
左手格納：No Equip
OP：O01-ANIMO　CR-O69ES　CR-O69SS　KISSYOH　CR-O79L+　O05HISTON　CR-O86R+　MARISHI

AC2：「G・T“破陣”」　&NA401esM01js01FA00k0FgE60ac07rICC2dy0C#
頭部：CR-H95EE (0/8/0/0/2）
コア：CR-C83UA（7/3/0/0/0）
腕部：CR-A72F（3/7/0/0/0）
脚部：CR-LH96FA（6/4/0/0/0）
ブースター：CR-B83TP（0/0/10）
ジェネレータ：CR-G91（0/10/0）
ラジエータ：ANANDA（0/0/10）
ＦＣＳ：CR-F69
インサイド：No Equip
エクステンション：No Equip
右肩武装：WB26M-ECHIDNA
左肩武装：WB26M-ECHIDNA
右手武装：WR07M-PIXIE3
左手武装：WH03M-FINGER
右手格納：No Equip
左手格納：WH05-SYLPH
OP：O01-ANIMO　CR-O69ES　CR-O71EC　KISSYOH　O03-CODON　MARISHI

AC3：「KSM“双凍”」　&Ns5006p0026g00E307A0FgE81AM70g1ni0dy0J#
頭部：CR-H97XS-EYE (0/10/0/0/0）
コア：CR-C89E（6/4/0/0/0）
腕部：A09-LEMUR2（6/4/0/0/0）
脚部：CR-LH92S3（3/0/0/0/7）
ブースター：B05-GULL（0/0/10）
ジェネレータ：CR-G91 (0/10/0)
ラジエータ：CR-R92（0/6/4）
ＦＣＳ：CR-F82D2
インサイド：No Equip
エクステンション：JIREN
右肩武装：WB01M-NYMPHE
左肩武装：No Equip
右手武装：CR-WR81G
左手武装：WL15L-GRIFFON
右手格納：No Equip
左手格納：No Equip
OP：O01-ANIMO　CR-O69ES　CR-O71EC　KISSYOH O03CODON　MARISHI KANGI

凶パーツを控えていたら、いつの間にか強パーツだらけに・・・。運命として受け止めておきますｗ
また、このＢＡ機体はほとんど、かるびさんが手掛けてくれました。
この場を借りて感謝します。かるびさん、本当にありがとうございました。心より感謝致します。
さあ、機体を組んでくれたかるびさんの為にも負けられません。
しかし、緊張せいか異常発生。体が熱くなり、顔が真っ赤。足もガクガクと震えています。そして腹痛と・・・・。何だか途中で倒れちゃいそうで怖いですｗ
相手は内藤　冥庵さん。私同じく、一回戦は不戦勝でしたｗ
試合前にチラチラ横を見ると、どうやら相手は重二の様です。武装までは視認不可能でした。重２対決とは・・・。珍しい。

お互いに「よろしくお願いします」の挨拶で試合開始。
とりあえずコンテナ一発。当たっている感がしません（汗）
相手はまだ二階に留まっています。続けてもう一発・・・と、リロード中に何か飛んできました。オービットです。
オービットを被弾しながらもコンテナ二発目を発射。やはりあまり効果が薄いようです；
そして相手は柱に隠れました。しかしそれでも攻撃できるのがコンテナ。構わず発射。・・・やっぱりあまり当たっていません・・・；
最後のコンテナ発射。・・・相手が隠れている柱にHIT・・・・・。思わず「やべぇ！」と、口にしてしまいました。
現在のＡＰが自分が約９０００で、相手は約８７００。コンテナ・・・役に立ったのか・・・・；
とりあえず撃ち尽くしたコンテナをパージし、高速のＷマシ重二に早変わりです。
そして内藤さんの重二に急接近。近づくと相手は引き撃ちを開始。向こうの重２のブースターは、色からして多分ガルでしょう。が、逃がしはしません。こっちはコンテナパージ後で、なおかつブースターはB83TPですもの。
追いかけていると、オービットとデュアルミサが飛んできます。オービットは結構被弾していますが、ミサは堅実に一発被弾。二発被弾は絶対にしません。
途中、腕バズも飛来しました。回避するもの、数発被弾。しばらくすると、腕バズ攻撃は止みました。弾切れかな・・・？
結局、二階と一階を行ったり来たりの追いかけっこの末になんとかＡＰ勝ちしました。お互いに「ありがとうございました」で試合終了。オービットが結構痛かった；
自機：ＡＰ２４００
敵機：ＡＰ２１００

準決勝。以外と早く出番が回ってきました。勿論今回も挨拶をして試合開始です。今度の相手はフャッツさん。
スタート直後、チラッと見えた機影は確実にクレホバタン。そうなると多分主砲装備かなぁ・・・・とか。
どうやらロック妨害ＯＰ未装備の様なのでミサのフルロックが完了。そして試しに発射。６発の小型ミサイルがクレタンを襲います。
・・・全弾命中。（ニヤリ）そのままミサを撃ち切ろうと連発します。が、足下を青いビームが通過。危ない危ない；やはり主砲。その後も３発の主砲が飛んできますが、全て回避。
とりあえずＥＯも発動し、地味にダメージを削る。相手は「主砲は当てにくい」と判断したのか、攻撃武器をマシンガンに変更。ガトマシで間違いないでしょう。
ガトマシは中距離以上なら大して当たらないので、引き撃ちに移行。が、相手はクレホバ。徐々に距離が縮まってきます。
迫ってくるクレホバにイライラしてきました。ミサ攻撃をやめ、大ハングレ、グリフォン、ＥＯで集中攻撃。
グレの反動でクレホバの追撃からのがれ、さらに撃ち続けます。その後、クレホバが炎上するのが見えました。
自機の残りＡＰ２５００程度。凶アセンにうまく勝てたのは嬉しいです。
挨拶をして終了。対戦相手の方は凄く悔しそうでした。

決勝まで１５分の休憩だそうです。
適当にブラブラして１５分が経過。緊張による体の異常は治まりませんｗ

決勝戦。私はＡブロックなので先に呼ばれます。決勝の相手はJ.I.さん
決勝戦のステージを決める為にジャンケンをします。ジャンケンポイッと・・・。
自分：パー
J.I.さん：グー
てな訳で先にカードを引く。場所はＡＲＥＮＡ。
カードを持つ手が震えています
いまだにステータス異常は治りませんｗ
そしてJ.I.さんがカードを引く。ＭＡＲＩＮＥ ＢＡＳＥ。
そして自分がもう一枚。ＢＯＲＮ ＣＩＴＹ。

一本目
こちらの機体はまだ日の目を浴びていない「M＆C“奇兵”」。
相手は腕リニアの中２の様です。
きちんと挨拶しあって試合開始。
まずは爆雷ミサをパージ。観戦者が「今、何捨てた？」等、話しているのが聞こえてきます。気分は何故か上機嫌ｗ
とりあえずオービットで先制。途中で腕リニア飛来。８割被弾。（汗）距離を詰めて腕バズに変更。そして腕リニアでＡＰがどんどん持っていかれる（滝汗）
腕リニアを被弾しながらなのでロック困難な上に、撃ててもこの距離じゃ当たりません。しかも自己のＥＮと反動で接近不可。死を覚悟（ぉ）
そしていつの間にか敵影は視界から消え、チャージングを起こし、ＡＰが10%を切っている最悪な状況に。
レーダーも見ずに「ドコダドコダ」と探し回っていたら、上からリニア飛来・・・。ジ・エンド。
向こうののＡＰはまだ６０００を切っていませんでした。完敗。

二本目
今度は先程、内藤　冥庵さんを破った「G・T“破陣”」で出撃
相手はＷマガスナとマシＥＯを装備しているようです・・・。打倒凶アセンの意地でなんとしても勝ちたいです。
試合開始。
まずは壁に隠れつつコンテナを撒く。
あれ？３発も撃ったのに相手のＡＰが減らない・・・・と、思っていたら・・・・。

コンテナを垂直に撃ってました

海上基地の上空でミサイルの花火が・・・・；
最後の４発目は角度を落として発射。当たったかどうかは分かりませんが；
コンテナパージで接近すると２段マルチが数回飛来。全弾回避。
そして相手は引き撃ちスナ攻撃を開始。こちらもＷマシ攻撃で追いかけますが・・・。ロック距離まで持ち込めません・・；
追いつく機動力はありますが、追いかけている内にジェネが悲鳴を・・・・。かといって立ち止まるとＷスナに撃たれるだけです。
中央の建造物に隠れてＥＮを回復させてから特攻したり、ノーロックでマシを撃ったりするものの、正確な射撃のＷスナには勝てず・・・。無念炎上。
J.I.さんのＡＰはまだ５９００台でした。
「ありがとうございました」と、挨拶し試合終了。何故か悔しさはありませんでした。

ＡブロックはJ.I.さんの優勝です。おめでとうございます。
Ｂブロックはルークさんが優勝。そして、優勝者同士の対決が始まりました。ルールは決勝戦と同じルールです。

一本目（MARINE BASE）
機体は両者共セレナ、腕マシ、デュアルミサ、レーダーと、同じような機体構成。見た目で違うのはJ.I.さんがDINGO2。ルークさんがCOUGER2という脚部の違い。
機体の違いが少ないので、腕の違いが勝負の結果を変える戦いに。
ミサを冷静に回避し、腕マシのチャンスをうまく使えたJ.I.さんの勝利。

二本目（MILITARY DISTRICT）
内容を覚えてません（爆）
またもJ.I.さんが勝ちました。これでJ.I.さんは「神奈川一強いレイヴン」となるのでしょうか。
又、私が見ていた限りでは、J.I.さんはフリー対戦でも無敗でした。強い；
ちなみに私のフリー対戦での勝率は０％だったとかはナイショですｗ

パーツについて：
・Ｗマガスナ。やっぱ強し。装甲がガリガリと削られます。・・・・スナなんて嫌いだぁ！
・腕リニアも怖い。熱と反動と連射力。そして命中率。
・予想より少なかった腕マシ機。でも、相手が腕マシ装備に気付かず、不用意に接近してボコられた人も居たりするので、試合前に相手の機体を覗きましょう。
・腕バズ。攻撃力は確かですが、命中率が低く、難しい武器です。・・・私が下手なだけ？
・主砲はロック出来なかったり、当たらなかったりする事が多い様です。
・ガトマシは距離が開いていれば、あまり怖く無いです。
・（ブースター）B83TPを使うと確実にＥＮが死ねます。かといってガルだとアセンが面倒・・・。
・ミサを避ける腕を持ちましょう。Ａ操作デコイじゃないなら避けた方が効率が良いです。
（上記は全て私的意見である事をお忘れ無く・・・。）

正直、準優勝という結果に驚いています。・・・こんな強い人達との対戦は初めてなので・・・。良い経験になったと思います。
次に出場するときは優勝できますように・・・・。
結局、姉のゴスロリは効果があったのでしょうか・・・・ｗ


ギル・ティルマーさん、詳細なレポート提供（しかもHTMLタグ処理済(!!)）、ありがとうございました！！（*＾▽＾）ノ　（YY)