LR-E3

〜LR名台詞考察〜
LRミッションでの名台詞を、オリキャラたちにディスカッションしてもらいます。

キャラクター紹介
コロン=トランスバース
:司会進行役
フォーラ=ウィンスロー
:仲間思いのレイヴン
フェアレ=フィー
:自己中心的強化人間
リンダ=アルピニー准尉
:常識的レイヴン
アルサー=ロキ上等兵
:下っ端
ジャック=ファイザー少佐
:ジャック・Oとは関係ない


は頼んだぞ、レイヴン!
ミッション「未確認AC排除」、エヴァンジェ。
主人公に敗れたエヴァンジェが、我が身を挺して主人公を最下層へ送り出す場面です。
「偽者は私のほうだったか」と、自分の夢や希望をより優れた者に託す、その潔さがカッコいいですわ。
本当は、自分が下層に行きたかったでしょうに。
シャッターを閉めたのは、主人公を巻き込まないための配慮なのでしょうね。

なた、いい度胸ね 私たちに逆らおうなんて
ミッション「サンダイルフェザー撃破」、プリンシバル。
バーテックスの依頼でプリンシバルを襲う主人公に向けた、プリンシバルの挨拶です。
「私”たち”」というのが気に食わんな。
レイヴンは常に1人だ。何者にも頼らず、己の力のみを信じて生きるものだ。
仲間の後ろ盾をあてにしている時点で、この女には未来がない。

の程度の戦力じゃおまえさんには失礼だったな
ミッション「ダム侵入者排除」、ウォーンタン・バスカー。
ダム侵入者のヘリを撃墜した主人公に、バスカーが襲い掛かります。
本当、失礼しちゃいますわ。
ヘリは噛ませ犬のつもり?こっちの力を測ったのかしら。
ヘリと協力して最初から出てくればいいのに、その余裕が命取りね。

てるな…次も敵とは限らんだろう
ミッション「前線基地急襲」、エヴァンジェ。
主人公の追撃を進言するトロット・S・スパーを、エヴァンジェが制止します。
指揮官として適切な判断ですね。
防衛すべき前線基地は既に破壊され、作戦としては失敗ですが、さらに傷を広げないための一手です。
次も敵と決まっているなら早く芽を摘むのも一つの手ですが、この段階ではわかりませんしね。

いっ!早く加勢してくれ!
ミッション「敵AC撃退」、ズベン.L.ゲヌビ。
二人がかりで主人公を抹殺しようとしたズベンでしたが、相方のリムは遂に現れませんでした。
ひっ、ひでぇ…。
見殺しじゃねーか。
友達は選ばなきゃ、ってことだよな。
…ち、違うと思う(滅



前もレイヴンなら戦場で死ぬ覚悟はできているな
ミッション「炉心破壊」、G.ファウスト。
動力炉キエラで、G.ファウストは主人公に一対一の決戦を挑みます。
出来てない。
絶対イヤ。
世界が滅んでも私だけ生き残るの。
こいつら…;;

まえを倒し最後の1人となった…その時に!!
ミッション「中枢突入」、ジナイーダ。
自分達レイヴンの存在の意味を、最後の決戦に見出そうとするジナイーダ。
地下深く、レイヴンの最後の戦いが始まります。
ただひたすら頂点を目指すことの、混じり気のない美しさ。
その研ぎ澄まされた刀のような美しさこそが、レイヴンとしての究極なのかもしれません。
レイヴンとしての究極。この戦いを生き抜いたものになら、その答えを得ることができるでしょう。

も…駄目なのか?
ミッション「ダム管理施設破壊」、VOLA−VOLANT。
僚機のバスカーを失い、弔い合戦を挑むVOLAでしたが、奮戦むなしくバスカーと運命を共にします。
あきらめちゃだめ!
そんな悲しいこと言わないで。
あ、でも、自分(主人公)がやられるのはもっとイヤか。


ル…まさか…あなたが…信じられない…
ミッション「輸送部隊撃破」、ムーム。
頼りにしていたガルムが倒れ、ムームは戦意を失います。
愛する人を目の前で失ったショックは、絶筆に尽くしがたいものがあるでしょう。
こんなことになるなんて、直前まで想像もしていなかったに違いありません。
死は突然に訪れます。その残酷な力の前には、何人たりとも抗うことはできないのです。

制室、聞こえるか!? すぐに援護しろ!
ミッション「管理局占拠部隊排除」、モリ・カドル。
主人公を罠にはめたモリは、周辺部隊に援護を要請します。
そうだ!援護してくれなきゃ、やられちまうだろ!?
強豪レイヴンとタイマン勝負なんて、俺は絶対ゴメンだね。
勝ちゃいいのよ、勝ちゃ。けっけっけ
アルサー、あとで控え室に来い。

様にやられた仲間の恨み…忘れたとは言うまい!!
ミッション「対戦依頼」、ヘリパイロット。
ジナイーダと主人公の勝負に、ヘリとMTの部隊が乱入します。
仇討ちなんて、今日び流行らないね。
一応ファントムも連れて来て、少しは勝算あるんだろうけど、それでもね。
仲間に犠牲増やすだけと思わない?

様らの存在など認めないぞ!
ミッション「敵AC撃退」、リム・ファイアー。
主人公との対決の中、リムは叫びました。
レイヴンという存在そのものに、深い私怨を持っているようだな。
レイヴンを討つために、自らレイヴンとなる。一見矛盾しているようだが、最も効果的な方法だ。
なりふり構わない敵ほど恐ろしいものはないぞ。

の静寂…遅かったというのか?
ミッション「産業区侵入者排除」、ジナイーダ。
ジナイーダが作戦領域に着いたときは、全てが終わった後でした。
あ〜。あるある。後の祭りってやつね。
ワンチャンスを的確に生かせないと、どの世界でもやっていけませんわ。
え?私? 私は抜かりありませんわよ。 ヲホホホホ


時か…
ミッション「エイミングホーク撃破」、烏大老。
烏大老の最期の台詞です。
レイヴンとしては高齢の、ベテランの最期を飾るに相応しい台詞だ。
幾多の戦場を生き抜き、死への覚悟もとうにできていたのだろう。
やるべきこともやり終え、幕引きの時を待っていたのかもしれんな。

にたくな…
ミッション「レイジングトレントIV撃破」、ゴールディ・ゴードン。
ゴードンの最期の台詞です。
「死にたくない」。これは、生きとし生けるもの、全てに共通する願いです。
自らの命を軽く扱うことが美徳とするケースも見ますが、とても不自然な話だと思います。
ゴードンは、レイヴンとしては人間らしく生きた男だったのではないでしょうか。

ねるか…死ぬわけには!!
ミッション「敵AC撃退」、リム・ファイアー。
主人公との死闘の最中、被弾したリムが漏らした台詞です。
自らに使命を課したリムは、それを達成するまで倒れるわけにはいかなかったのでしょう。
志半ばにして倒れる。その無念さは計り知れません。
後悔は先に立ちません。一日一日を大切に過ごしたいものです。

んでくれ
ミッション「管理局強行偵察」「ライウン抹殺」、ライウン。
ライウンの開戦の合図です。
イヤだ。
「死んでくれ」なんて、上から見下したような言い方するなんて、自信があるんだろうね。
身の程思い知るがいいよ。

ャマするなら容赦しないよ
ミッション「輸送部隊撃破」、ムーム。
ムームの開戦の合図です。
おお、痺れるぜ!
カッコいいぜ、ムームさん!
住所と電話番号を。
…。


耗していないのか?
ミッション「ダム侵入者排除」、VOLA−VOLANT。
バスカーとの一戦を終えた後にも関わらず、自分を圧倒する主人公に、VOLAは驚きを隠せません。
信頼を寄せていたバスカーを倒した相手が、ほとんど無傷だっだら、それはショックでしょう。
自分の勝利に不安を抱くのも無理ないかも。
撤退という道もあったのにしなかったのは、やはりバスカーの仇に背は向けられなかったのでしょうね。

きにはさせんぞ、小僧!
ミッション「産業区守備機能停止」、烏大老。
旧ナイアー産業区の防衛に失敗した烏大老は、主人公機だけでも撃墜しようとします。
ひ、ひえ〜。
助けてッ、助けてください。
肩もみでもお使いでもやりますから!


からお前には無理だと…
ミッション「輸送部隊撃破」、ケルベロス=ガルム。
ムームを失ったガルムは絶句します。
大切な人を失ったとき、人は衝撃の後に、自責の念にかられます。
「あの時、自分がこうしていれば、死ななかったかもしれない。」と、自分を責めるのです。
ガルムも、「あの時、自分がもっと強く止めていれば!」と身を切られる思いだったに違いありません。

だのレイヴンが…調子付くな!
ミッション「敵AC迎撃」、エヴァンジェ。
主人公との一騎打ちでの、エヴァンジェの台詞です。
エヴァンジェ自身は、自分を「ただのレイヴン」とは思っていないことの現われだな。
過剰な自信は破滅への道だ。
「俺は凄い」と思った時点で、そいつの敗北は決まる。

いてねえ…
ミッション「対戦依頼」、ファントム。
ファントムの最期の台詞です。
この人、開戦時に「運がなかったとあきらめな!!」って言いますね。
「戦いは時の運」を貫いていたのかしら。
でも、自分の生死まで、「運」ではなかなか片付けられないわね〜。少なくとも私はそう。

うして…?
ミッション「ンジャムジ抹殺」、ンジャムジ。
ジャック・Oの策略で、思わぬ最期を迎えたンジャムジの台詞です。
最も信頼していた人間に裏切られ、殺されるのは辛いものだな。
しかし、レイヴンの世界ではそれが常だし、殺されないまでも、似たような話は世界を問わず転がっている。
寝首をかかれないように気をつけなくてはな。


ーテックスのくだらない計画など絶対に実現させません!
ミッション「へヴンズレイ撃破」、ジャウザー。
旧ナイアー産業区に侵入したジャウザーでしたが、返り討ちにあいます。
「くだらない」なんて、ずいぶんはっきり言い切ったね。
その真っ直ぐさ、嫌いじゃないよ。
でも、前ばっかり見て、後ろから斬られないようにね。

スカー…遅かったか…
ミッション「ダム侵入者排除」、VOLA−VOLANT。
VOLAが駆けつけたときには、バスカーは既にこの世の人ではありませんでした。
この後、弔い合戦をやるのね。男の友情ってやつかしら。レイヴンの世界では珍しいわね。
互いに信頼できる相棒というのは、なかなかできないもの。レイヴンの世界でなくてもそうだわ。
裏切りの横行する世の中に、ちょっとした清涼剤ね。


だ、こんなヤツがいたのか
ミッション「バリオス・クサントス追撃」、トロット・S・スパー。
刺客として差し向けられた主人公の力に、トロットは驚きます。
知らない、わかってないことって、自分が思っている以上にあるんだよね。
その辺の紛れも計算に入れて動かなきゃダメなんだけど、難しいかな。
ま、”自分”を知るのが、実は一番難しかったりしてね。


っと追い続けたものに手が届いた気がする…
ミッション「中枢突入」、ジナイーダ。
最期の戦いを終えたジナイーダは、何を見たのでしょうか。
「ただひたすら、強くありたかった」彼女。でも、彼女自身は最強にはなれなかった。
でも、主人公の中に、追い求めた「最強」を見、感じることができたのです。
「最強」を見ることができるのは、それにもっとも近づいた者のみ。彼女はそれで満足だったのでしょう。


が生きた証を…レイヴンとして生きた証を…最後に残させてくれ
ミッション「ジャック・O討伐」、ジャック・O。
本懐を遂げたジャック・Oは、主人公に最期の戦いを挑みます。
自らは戦闘に加わらず、指揮官として過ごしてきた彼だが、結局、こうでなくてはならなかった。
レイヴンの道に反していると知りつつ策を弄し、幾多のレイヴンを犠牲にしてきた責任も感じていたのだろう。
終わりよければ全てよし、ではないが、こういう最期も悪くない。



おわりに
さて、今回、台詞が一つも出なかったレイヴンが、21人中2人います。
可哀想に、インパクトに残る名台詞が言えなかったんですね。
誰でしょう。
わかった!
アモーとパルヴァライザーだ!
…。